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夏が来る。
蝉が鳴き。
暖かいかぜが通り過ぎ。
湿気の多い空気が吹き。
夏が来た。
私の気持ちも季節と共に
流れていってしまうのかな。
さよなら。私の大好きな人。
さようなら。私の恋。
by 舞 ...2004/6/18(Fri) 19:57
No.124 [ 返信 ] |
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◆山桜散る
紫陽花が咲き競う季節となりましたが、北の岬の
山桜の散る様を詠んでみました。
ひたすらに花振りこぼす山桜
命の際の哀しみも秘め
昂ぶりを抑えて走る木下闇
捨て得ぬ夢の苦く疼くも
枯れてなお心震わすひとときぞ
桜吹雪を君と浴びるは
舞う花を髪に留めて笑む君よ
重ねし季（とき）の豊穣を見ん
海に舞う桜吹雪を染める陽に
後姿の影は揺れいる
月影を浴びて舞い散る山桜
笑みの寂しき君の顕ちくる
月影にかそけく舞うや山桜
いのちの際の凛々しさも秘め
お立ち寄り、そして、便りお待ちしています。
by ポエット・Ｍ  ...2004/6/5(Sat) 07:46
No.122 [ 返信 ]
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◆ こころ
傍目には知れぬ重荷を胸に秘め
人それぞれのとき流し行く
悩み一つ消えると次の悩み湧き
我に悩みの種尽きるなし
by 秀花 ...2004/6/10(Thu) 08
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◆梅雨
煙草から彩どる煙雨雲と
雨から逃がる黒ひてふてふ
by じゅりあ ...2004/6/7(Mon) 14:47
No.123
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◆
水田の底に鎮める満月をクニャリと笑わす蛙のダイブ
by あーようこ ...2004/6/5(Sat) 01:53
No.120
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◆そして僕の愛の色
かけがえのない君 ぽつり つぶやいた
『夫ある人 すきになった』と
足元が がくがくふるえ 鼓動すら
大きく響く 愕然のとき
なかないで 心の中の もう一人
ささやいていた 『まけちゃだめだ』と
そのことを 告げるつもりと いいわけの
彼女の言葉 なんか 汚れて
せつないよ あなたの愛が さみしさを
埋めるためにと 側に置かれて
ねえたとえ どんな涙が 襲おうと
愛しているわ 何も持たずに
もしいつか 傷つけられた その時は
そっと包もう 素直な愛を
苦しみが 降りかかる日も あるでしょう
だけど想うわ やるせなくても
やわらかい 照らしていたい 君の道
私に続く 道じゃなくても
素直色 羽になりたい もう二度と
悲しく泣いてしまわぬように
はじめまして。
とつぜんごめんなさい。
泣きそうになったので、書きました。
by 小原藍果 ...2004/5/12(Wed) 14:44
No.119
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◆ 自己中
条件をつけて心の動くのは
愛は愛でも自己中の愛
by 秀花 ...2004/5/13(Thu)
21:02
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◆無言の記憶
憎しみが 心むさぼる 闇の夜
覚醒導く 無言の記憶
by intention ...2004/3/21(Sun) 22:44
No.107
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