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言葉は心の表れです。

心を素直に表現しましょう。
素直な心の表現はもう詩なのです。

言葉は心を映す鏡です。言葉は未来への扉です。
まず自分を表現しましょう。
そして新しい自分を発見し、新しい自分を創造しましょう。

投稿ありがとうございます。
投稿作品・メッセージは交流・交心を深めるためにhpに転載保存します。公開を原則にしたいと願っていますのでご了解ください。



 気休めの通過点    ..葵 由宇  返信
      2003/04/14(月) 21:32  No.1472
 
 
どこへ行くの?
ボクを一人にしないで
ランプの油は今にもなくなりそう
消えないで 暗くしないで
濡れた左手で
使い古したバックの中から
集めたやさしさ
取り出してそっと頬寄せる
こんなものただの気休め
だけど今は
それだけで心が詰まる
はがれかけた足のマメのばんそうこう
新しいものにはり替えて
どこを行くの?
ずっと一人を望んでいたのに
ランプの油は今にもなくなりそう
消えないで 暗くしないで
ズボンのポケットから
マヤのナイフ
取り出して胸に突きつける
死のうと思えばすぐに・・・
いや だけど今は
それだけで勇気はない
自分の意志はばんそうこうのように
はがれて落ちた

孤独はボクの冒険の逃げ道であって
たどり着くところは
宝の島でもなければ魔王の城でもない
行き止まった崖の前に建っている
小屋の女の子と真っ黒な子猫がこう聞く
どこから来たの?
ずっとそれを探していたのに
ランプの油は今にもなくなりそう
真っ黒な子猫の手から
瓶詰めのアルコール
もらってランプに注ぎ込む
こんなものただの気休め
だけど今は
風が吹く

大事にしてきた地図は燃え尽きた


 ああ 気休めの通過点    ..葵 由宇 
        2003/04/14(月) 21:33  No.1473
 
 
今 どこを歩いているか予想もつかない
頼れるのはランプの光
泪で消えてしまわないように
しっかりぬぐって
たった一人で歩き続ける
…けどこの冒険は
孤独じゃない
孤独というゲームオーバーでは
終わらせない
たった一つの僕の「信念」と言う名の宝物
せっかく見つけたのに
捨てたくはないだろ?


 no title    ..りんどう [URL] 返信
      2003/04/13(日) 18:56  No.1440
 
 
好きだから逃げるわけじゃない
嫌いだから避けるわけじゃない
感じたのは幾つもの風景であり
見たものは数知れない夢の破片
取る事のできない果物を目前に
一人佇んでみても何も変わらず
ただ甘い蜜だけが欲しかった

頭を使うことに疲れたら
ただ思っているがいい
私は納得などしていない


 Re:no title    ..トエイ 
        2003/04/14(月) 10:02  No.1449
 
 
こんにちは、りんどうさん。

妥協しない、妥協できない、自分自身と、重ねて見てしまいました。いえ、妥協はしているんだと思う。ただ、納得できないでいるだけで。
時々頭が疲れて、理由をつけて、逃げ出したくなるときがあります。その理由付けこそが、きっと僕の「逃げ」なんだろうな。
りんどうさんの感慨とは違うかもしれないけど、そういうのって、好きとか嫌いじゃないな、と、感じます。
ただ、夢はでかい方がいい。だから僕は、その果実が、絶対に、取ることができないなどとは、思いたくない(あくまで、僕の中で読み感じたものです)。なんて、本当に失礼しました・・。


 Re:no title    ..りんどう [URL]
        2003/04/14(月) 21:23  No.1469
 
 
こんばんは。
トエイさん、いつもありがとうございます。

私も妥協が嫌いで、納得できないままずるずるいくのがものすごく嫌いです。
これを書いたのは、きっと妥協をしたくない出来事があった直後だったのでしょう。(書いたのはちょっと前なので)
トエイさんと同じく、妥協はしているけれど納得はしていないのでしょうね…。
元来理屈っぽい人間なので、分析などせずに感情をありのまま思えたらいいのに、という気持ちで最後の段を書きました。
果実、たとえ形や色が変わってもいつか届くといいと思っています。
トエイさんの感じ方、結構似通っていて嬉しいです。
(全然似てなかったとしても、それはそれでおもしろいですが)
失礼なんかじゃ全然ないので、嬉しいですよ。ホント!

感想ありがとうございました!


 Re:no title    ..かんな 
        2003/04/14(月) 21:24  No.1471
 
 
今の私に合ってる


 春草    ..りんどう [URL] 返信
      2003/04/14(月) 21:23  No.1470
 
 
淡く萌ゆる陽だまりの中で
ぱっと開いた春草一輪
踏まれても踏まれても
太陽を向いて 咲き誇っていた

桜の木の下のナズナ
桃の木の下のオオイヌノフグリ
藤の木の下のタンポポ
幾多の木の下の名も知らぬ草花

大きく存在を知らしめる
そんな木々の下で
小さくしかし確実に
自己主張と共に
鮮やかに周りを彩る
小さな草花の
わずかな吐息を感ずる刻

大きな深呼吸に
入り出て行くその気は
凛とした冬とは色を変え
全てのものを包み込むような
柔らかな気となっていた

いずれ来る強さの象徴である夏までの
ほんのわずかな間だけでも
暖かな陽だまりの中で
昼寝することを許して欲しい

今なら身体を覆う刺さえも
身を潜めてくれる気がするから


 優しい雨    ..紫貴  返信
      2003/04/14(月) 18:11  No.1461
 
 
≪悲しみ=雨≫なんて空想(イメージ)
刷り込みに惑わされ
人は雨を恐れる
・・・癒されるなんて事も知らずに

降り続く雨
潤すのは大地でなく 僕の心
どうか降り止みなどしないで
どうかまだ優しい音色を唄っていて

あの時の思い
それを感じることのできる 雨
それは 悲しいとか切ないとかじゃなく
ただ 懐かしい記憶を呼び起こすモノ

いつの日か思い切り濡れた
苦しくてヤケになって
人の迷惑などどうだってよくて
まるでバカのようにそうしてみたかっただけ
そうしたら雨は止まずに
そんな僕を見守って
ただずっと降ってくれてた
ずっとずっとその粒で包んでくれてた

雨は冷たいなんて言い方
真実をわかっていなくて
人はただ雨を疎む
・・・温まるなんて事も知らずに

一粒一粒の雨
肌にしみこんでいく感触
どうかこのままの心地でいて
どうかまだ柔らかく落ちてきて

意味もなく泣きたかった日
ただ心に広がっていく感情が
ただ満たされていく思いが
あまりにもわからなかっただけ
そうしたら雨は止まずに
僕にそのままでいさせてくれて
ずっと 降ってくれてた
ずっとずっと 泣かせてくれてた


今日も僕は僕で居られる
優しい雨に癒されたから




 Re:優しい雨    ..りんどう [URL]
        2003/04/14(月) 21:09  No.1465
 
 
こんばんは、紫貴さん。
読んで、屋内で聞く雨の音って大好きだなぁと思いました。
そうですね。一体誰が雨は悲しいなんて言ったのでしょう。
私も晴れの日よりも、雨の日の方が素直に泣けた気がします。
紫貴さんの感性、とても素敵です。


 Re:優しい雨    ..紫貴 
        2003/04/14(月) 21:19  No.1468
 
 
こんばんは^^りんどうさん。いつもレスありがとうございます。
雨の音って、よく聞くとたくさんの表情があって、
音楽みたいだなぁ、なんて思いまして・・・。
晴れの日は、空元気でいられるけど、雨の日ってそうもいかない。
でも、別に悲しいとか、嫌だ〜、ってわけじゃないんですよね。
雨の日って、確かにぼーっとしたりするけど、
心がほっとするっていうか、水で潤うみたいにしっとりするかんじ。
りんどうさんに共感していただけたのなら、嬉しいです^^


 無題    ..ロウ  返信
      2003/04/14(月) 15:50  No.1453
 
 
・・・夏ひとつ
・・・秋ひとつ
・・・冬ひとつ

 梅も
  散り急いで
   桜も
    散り急いで
     誰の目を楽しませることもなく

朝と夜・・・
 朝と夜・・・
  朝と夜・・・

あれから毎日数えては・・・

 道路の隅
   に
 小さく固まる
  濡れた花びら
    は
 
    待ちくたびれて
   散ってしまった
  誰かの儚い恋心

茶色くなって
 風に吹かれて 
  ここから姿を
    消す頃には 
 
傘の花を咲かせたい

・・・春ひとつ


 Re:無題    ..りんどう [URL]
        2003/04/14(月) 21:15  No.1467
 
 
初めまして、ロウさん。
りんどうと言います。
改行がとてもきれいで、階段状が上手く季節の移り変わりを表しているように思えます。
恋心と花びらが掛けられているのが、素敵ですね。


 『純愛だもの』    ..トエイ  返信
      2003/04/14(月) 15:06  No.1452
 
 
バカにするなと投げ返してやった
真っ赤な薔薇は道路に落ち 淫らに散った
私はまやかされない
薔薇など ベッドの中だけで咲かせればいい


 足元を濡らす誘蛾灯は殺戮を繰り返している


あんたはあの蛾だ
妬き殺されてしまえばいい
何が可笑しいの?
指輪も外さないでへらへらと
キリストの誕生日だって私は独りきりだった
昨日は私の・・・


薔薇なんかじゃ埋まらない 埋めてあげない
いくら咀嚼してみたところで
飲みこめないものは飲みこめないもの
 ほら・・
残骸はもう夜風に溶けてしまったわ


 そんな顔でこっちを見ないで


なに持ってるの?
いらないっ
私には袖があるから・・・


 Re:『純愛だもの』    ..紫貴 
        2003/04/14(月) 16:47  No.1455
 
 
・・・すごい表現力ですね。。。
なんか、(こんなこと言ってはアレだけど)ありきたりなエピソードを、
とてもおもしろみを持たせて書いてあって、すごくいいです!
内容はそれほどのことではないと思うけど、
興味を持つ言葉の表現、描写。すごいと思いました。


 Re:『純愛だもの』    ..りんどう [URL]
        2003/04/14(月) 21:12  No.1466
 
 
こんばんは、トエイさん。
この詩からは拒絶と奥に潜む願望が見え隠れしている気がします。
「いらない」も「いらないっ」なので、突き放しているようで本当は求めているような…。勝手な想像ですがそんな風に思いました。
突っ張ったこの人を、恋人は苦笑いして見ているのでしょうか。
「薔薇など ベッドの中だけで咲かせればいい」
この表現なんだかとても好きです。


     ..謎の人 。  返信
      2003/04/14(月) 21:00  No.1464
 
 
桜の花びら舞う季節
君への願い、届くかな・・
赤く染まったあの道で
君と交わした道しるべ
振り向けば冬、
先に待つは新春
目の前に舞い降りた桜が
春を告げる

アナタは今、何をしてる?
ワタシは今、何してる・・?

終わりのない思い出に
サヨナラを告げる必要はない
思いのつのった道しるべ
変わりもせずただワタシは・・
春がくるのがコワカッタ

キレイな桜が天へ舞い
花びら、花びら、
遠くへ遠くへ飛んで行け
いつかは消えゆく花びらよ
ワタシの心をもっていけ
遠くへ遠くへ飛んで行け
先に待つは新春
新たな芽となりいつか再び舞い降りる


 無題    ..エコ  返信
      2003/04/14(月) 19:33  No.1463
 
 
小さくなりたい

あなたの腕の中、スッポリとはまるくらいに

大きくなりたい

あなたにあたしを気付いてもらうために

2つの思い

こんなに矛盾してしまうのは

きっとあなたを思うあまりに

御願いです

私に気付いて

私を抱きしめて


 パラレルワールド    ..希柊  返信
      2003/04/14(月) 18:51  No.1462
 
 
時をこえる人になりたい
いろいろな世界をみてみたい
これって現実逃避?

天使のさまよう場所
そこはきっとなにかの鍵をにぎってる
過去も未来のことも・・・
何もかも知ってるんじゃないかな

きっとどこかに存在する
パラレルワールドで
毎日が楽しい日々をすごしてみたい

時空をこえて夢をみよう


 解放    ..紫貴  返信
      2003/04/12(土) 17:08  No.1408
 
 
春が来るたびに苦しくなる心
あの時 君を思ってた気持ち
溢れかえってくる 
諦めたはず、と言い聞かせてみても
まだ 恋してるような気がしてくる

今日の日の歌声 あの時の歌声
僕の中で一つに重なってく
そこに桜が見せる幻影
必死になって追いかけてる僕がいる

湧き上がってくるはずなんてない
もう 忘れかけていた感情なのに
今になって また君の笑顔に揺らいでる
恋焦がれるような切ない思い
もう 感じることもないだろうと
胸の痛み 認めずに隠して過ごしてる
 
柔らかな風が吹くたび甦る
思い描いてた 想像が
俄かに悲しくて
戻りたくなる衝動を抑えてる
まだ 愛しさを消しきれないでいる

儚い望だけ支えにしてた僕
過去などにしがみついていたくない
お願いだから解放してよ
君を思ってやってくる苦しみから

湧き上がってくるはずなんてない
もう 記憶からも消去したのだから
今になって あの恋繰り返したりしない
恋してたことに恋なんてしない
もう 幼かった僕じゃないのだから
過去の痛みに 酔いしれたりなんかしない

辛い別れのはずだったのに
あの 苦しみも哀しみも何故かない
今になって やっと僕は解放された
僕は今日という日を区切りにして
あの 過去の思い出から抜け出したよ
酷愛[アイ]の鎖 今解き放たれたから

今 僕は自信を持って言える
あの 君への切なすぎた感情は
この瞬間 僕が楽になるための試練
今 僕は涙しながらも言う
あの ありえないほどに苦しい恋は
きっと僕が 大人になる試練だったと

今 僕はあの思いから解放された


 Re:解放    ..紫貴 
        2003/04/13(日) 15:11  No.1433
 
 
ひょっとしたら、この詩前にも投稿したかもしれません・・・。
すいません。いろんなサイトで同じ詩を投稿してたりするので、
ときたまわかんなくなります・・・(汗)。
この詩の設定は一応、卒業式です(もう過ぎたって)。
主人公は、主人公の好きな人より、年下です。
そのため小学校(または中学)の卒業式で好きな人との別れを経験し、
同じ中学校(または高校)に入ったけれど、
また好きな人との別れをする・・・、というなんとも残酷な設定です(苦笑
しかも、初恋です・・・;。んで、中学校(高校)の卒業式で、やっと諦められたと。
あ、下手な説明ですいません^^;


 Re:解放    ..みー [URL]
        2003/04/13(日) 15:35  No.1435
 
 
切ないですね!!!
初恋ってのが、またぐっとくるような気がします。
今 僕はあの思いから解放された、ってとこ。
解放されるまでの苦しさとか、せつなさとか、
そういうかんじのが、何だか伝わってきたような
気がしてせつないと思いました!


 Re:解放    ..紫貴 
        2003/04/14(月) 18:10  No.1460
 
 
みーさん、初めまして。レスありがとうございます。
これは、実は自分の体験にちょっと基づいて書いてるんで・・・。
そのころの思いを、どうしても詩に表したくて^^;
「今 僕はあの思いから解放された」っていうところで、
何か感じていただけたのなら、幸いです。
この一文を詩の最後に書きたかったために、この詩を書いたので・・・^^;
レス、本当にありがとうございました!


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