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言葉は心の表れです。

心を素直に表現しましょう。
素直な心の表現はもう詩なのです。

言葉は心を映す鏡です。言葉は未来への扉です。
まず自分を表現しましょう。
そして新しい自分を発見し、新しい自分を創造しましょう。

投稿ありがとうございます。
投稿作品・メッセージは交流・交心を深めるためにhpに転載保存します。公開を原則にしたいと願っていますのでご了解ください。

人格    ..  返信
      2003/05/16(金) 20:55  No.1989
 
 
もしも器に
なみなみと水が入っているとき
その水がこぼれないように
器を運ぶ事は
とても大切な事だ

もしも新しい靴で
街を歩こうとしている時
その靴を決して汚さないように
街を歩く事は
とても大切な事だ


それさえ守れば
ほかにどんな事をしてもいい


もしも自ら運命の石を
その手から取り落とそうとしている時
その石が地に付いて割れるかどうか
それはとても大切な事だ

もしも割れたら
それはもう二度と
元には戻らないのだから



 O KAGE sama    ..YES  返信
      2003/05/16(金) 12:39  No.1987
 
 
時には太陽に映し出され 辱められる

時には風に揺らされ 弄ばれる

時には雨に叩かれ 傷つけられる

それは逃げても逃げても追いかけてくる厄介なもの

だからといって掴もうとしてもグルグル回るだけの厄介なもの


だけど、向き合うことは出来ないが、付き合うことは出来るね

 Re:O KAGE sama    ..葵 由宇 
        2003/05/16(金) 17:30  No.1988
 
 
まとまってますよね。ぱっと見てすごく読みやすかったです。
ただ単に平坦な道を歩いてきた人はきっと、いつまでたっても平坦な道しか歩けないし、ならば一つの山の頂上にも立てない。でこぼこ道は厳しい道のりだけど、無理に向き合わず、付き合っていけば、頂上も見えてくる、かな。
YESさんの考えとは違うかもしれませんが、自分はこう感じました。



 『某(それがし)』    ..トエイ  返信
      2003/05/16(金) 10:15  No.1986
 
 

まだるっこい並木の浅い緑が 風になえなえとそよいでいる
そして消えてしまいそうなほどの影に 某の習慣がいた
失うほど近くにいるのに その姿はぼんやりとしか見えず
けれど服従してしまうそれは まるで甘い睡魔のような
果てしなく狭いもの それでいて明るいのに暗くするから
いつの間にやら見えなくなって 間も無く忘れてしまうのだ


 あゝ 
  某は またもここにいた・・・


今朝も昨日と同じ縞目の雀が 庭に降り立って米粒をつついている
てらてら黒光りするその瞳の奥に 某の習慣を認めた
熱くも涼しくもなく この身に吸いつくような真昼を
無条件に心地良く感じながら ほの白い眩しさにはっと
我と立ち返るもの もし扇風機の羽根みたいなものが身体から生えていたら
新しい風でも吹かしてみようかとも思うのだが


 あゝ
  某は またもここにいたのか・・・


それが悪いというのではないのだけれど

  たとへば

 用を済ませたあと
 手を拭くようなもの
 はたまた
 手を拭かぬようなもの




 今日    ..  返信
      2003/05/14(水) 00:26  No.1939
 
 
ひとつ、ふたつ、みっつ。
今日も数えし 静かなる
わが心の夜明け。

ひとつ、ふたつ、みっつ。
数えてみれば 悲しみの
散りゆく桜の夕ぐれ。

今日も数えし 夕闇に
はかなく消えゆく
わが人生の 思い出。

 Re:今日    ..HTA 
        2003/05/16(金) 09:46  No.1985
 
 
勝手な想念を書くんだけれども。ひとつ、ふたつ、みっつ、数えるほどに切なくなる。わりきれないこころもち、ひとつふたつみっつ。



 thoughtfull    ..  返信
      2003/05/16(金) 09:39  No.1984
 
 
彼に仕事を訓えることになった
レベル10までが彼のやるべきこと
今の彼はレベル5
レベル10から
「彼はこれが出来ない これも出来ない」
と数えて
「彼は5までしか出来ない」
消去法で考えると 訓える気が萎える
彼も興味を失くす

レベル1から
「彼はこれが出来る これも出来る」
と数えて
「レベル5まではこなせる」
積み上げ法で考える
そうすると
レベル6 レベル7への道が見える
私も「訓えることから学ぶ」
彼も「頑張ってみよう」となるようだ 

どちらが「好ましい」かはそれぞれ
積み上げ法は 潜在能力を引き出し易い
まして それで伸びるのは
あろうことにも訓える「私」なのだ


(詩にならず 申し訳ない)



 少女    ..  返信
      2003/05/15(木) 23:28  No.1973
 
 
ある日一人の
寂しい少女が
森の奥へと
散歩へ出かけた
友達はいないから
一人ぼっちで出かけた
森の奥には
小さな沼が
小さく深い
綺麗な沼が
沼には綺麗な花が咲き
沼には綺麗な蝶がいた
少女は蝶に魅せられて
はらはら飛びゆく
蝶々を追いかけ
気付けば少女は
沼の底
一人ぼっちで
沼の底

 Re:少女    ..HTA 
        2003/05/16(金) 01:12  No.1983
 
 
 底の見えない沼の怖さを感じます。綺麗な花や蝶とコントラストを描く沼が、ひとり 自分だけを映し出しているのをみつけたとき、沼に飲み込まれた感じがします。ちっさい頃、暗くなって出会った沼がこんなふうに恐ろしく感じたなぁ と思います。



   しろのはな    ..HTA  返信
      2003/05/16(金) 00:26  No.1976
 
 
  いくすじも いくすじも彫りこまれて

  まっしろのはなびらは
  たいらでなく
  くっきりと
  いくすじも いくすじも
  こまやかな波うつ

  ひかりがひだを跳ねて
  しろさ波うつ

  風がひだを波うって
  そのはなを感じる

  しずくがそのひだに沈み込んで
  まんまるの露玉つくる

  まっしろのはなびらは
  いくすじも いくすじも
  その身に思いをきざむ

 Re:  しろのはな    ..YES 
        2003/05/16(金) 00:49  No.1978
 
 
まっしろのはなびらだからこそ、最初は露玉も美しいのかな。
しかし、まっしろなはなびらが時とともに少しずつしおれて行きそのうちにまっしろではなくなる。
だが、いくすじにも刻まれたはなであるからこそ、それはそれで美しい。

 Re:  しろのはな    ..HTA 
        2003/05/16(金) 01:02  No.1982
 
 
 うん。しろいから綺麗なんじゃなくて、いくすじも刻まれたものをもってるからきれいなんだと思うんだ。生きるものは必ず枯れ逝くけれど、だからこそ その刹那刹那が美しさがあって貴いのだと思うんです。露玉は枯れたはなびらにもどんなはなびらにも等しくそのひだにそって在ります。露玉のようなこころもちがほしいとわたしは思ったりします^^;



 無題    ..  返信
      2003/05/15(木) 23:34  No.1974
 
 
ねえ、君。
歌っておくれよ。

悲しい歌はもう止めにしよう。

ねえ、君。
僕の頭の中に
赤ん坊がいて
もしもその赤ん坊が死んだら...

僕はどうすればいい?

ねえ、君。
歌っておくれよ。

悲しい歌はもう止めにしよう。

 Re:無題    ..YES 
        2003/05/16(金) 00:57  No.1981
 
 
僕は反戦の詩と受け止めました。



 僕のいるところ    ..うさりん  返信
      2003/05/16(金) 00:35  No.1977
 
 
僕のいるところ
きれいな透き通ったダイヤモンドの殻
冷たく厚い壁でできたダイヤモンドの殻
僕はいつもみてる
殻の中から
いつか僕はここから出たいんだ
ここは寒いよ
寒すぎるんだ

 Re:僕のいるところ    ..HTA 
        2003/05/16(金) 00:53  No.1979
 
 
ダイヤモンドはかたい。・・・かたい。出てくるのはきっとたいへんなんだ。たいへんなところなんだ って感じる。

 Re:僕のいるところ    ..HTA 
        2003/05/16(金) 00:54  No.1980
 
 
おっと、挨拶遅れました。HTAです、はじめまして*



 記憶の中の君    ..うさりん  返信
      2003/05/16(金) 00:06  No.1975
 
 
さよなら
僕の中の君よ
いとしい君よ
君のぬくもりが恋しいよ
時計の針が戻りだす
桜の花のように 突然舞い降りて
桜の花のように 君はいってしまった

パンドラの箱に閉じ込めておくよ
僕の大事な思い出
そう もう行かなきゃ
祈り    ..蜜村  返信
      2003/05/15(木) 21:28  No.1966
 
 
丘の上の
崩れかけた塔の前で独り
女は祈り続ける

死んだ子の為に
消えた街の為に
狂った世界の為に
あなたは何を祈る?

それは
真っ白で静かな狂気
だって もう
すべて壊れてしまったのに

また月が夜を昇り
それでも石のように動かずに
あなたは祈り続ける

わかっているのだろうに
もう 戻らないと
それでもあなたは祈るのか

あなたの白い横顔が
今にも崩れてしまいそうで
僕は今日も祈るだろう

 Re:祈り    ..YES 
        2003/05/15(木) 22:55  No.1971
 
 
テレビ等で戦争後の一般市民の悲惨な映像が度々ニュースで流れてきます。僕が最初に感じるのは、やはり祈ることです。
実際、離れた場所でそうすることしか出来ません。被害者からすれば言葉にならないくらいの極限状態だと思いますが、届かなくとも祈るしかない。(僕に関してですが)じゃあそこまで行くのかといわれればそうも出来ないし、勇気も時間もない。
でも、チョッとだけ後ろめたい。結局、少しずつ忘れ去っていくことで帳尻あわせをしてしまうんです。

 Re:祈り    ..HTA 
        2003/05/15(木) 23:14  No.1972
 
 
でも、きっと そういう思いが少しずつ少しずつ降り積もっていけば、少しずつ少しずつ何かが変わっていくんだろうと、そう信じてしまう。わたしはそういう弱いわたしです。


 うれしいコト    ..江角 麻奈  返信
      2003/05/14(水) 20:22  No.1951
 
 
ごめんの君の一言で
堪えていた涙が溢れ出す
涙を零しているのは
怒りでも哀しみでもなく
ただ純粋に
君の声が聞けるのが
嬉しくて・・・
 嬉しくて・・・
会えなかった時間だけ
この感動は大きい
ただ素直に
君の存在を感じられる事が
うれしくて・・・
 うれしくて・・・

 Re:うれしいコト    ..YES 
        2003/05/15(木) 22:36  No.1970
 
 
僕は妻帯者ですが、喧嘩したときもなかなか「ごめん」と言えなかったりします。これが、大人になるにしたがって本当になかなか言えないんですよ。変な意地もあったりして。だけど、「ごめん」の一言で全てが打ち解けるんですよね。お互いに強く意地を張っていた分だけ絆が強くなったりします。この詩は、言葉の組み合わせなんかよりも詩全体を眺めた感じで全てが伝わるなと思いました。今までの江角さんの詩の中では僕は一番好きです。


 thoughtless    ..solar st.  返信
      2003/05/14(水) 16:24  No.1947
 
 

心突き刺す言葉
心引き裂く言葉

誰もがその『槍』を
手にしているけれど

誰もが守る『盾』を
持っているわけではない

空気を切り裂くような
そんな言葉のミサイル

無くさなければ
消さなければ

心在る言葉を
もっと温かい言葉を
あたしは周りに与えたい

 Re:thoughtless    ..YES 
        2003/05/14(水) 17:53  No.1948
 
 
たぶんあたしの事だと思うけど、思った感想を率直に述べただけです。
くだらない詩は読み飛ばせば良いんだろうけど、ちょっと気になったもんでね。ま、ほんわかした掲示板路線なんだろうから気を悪くした人もいるかもしれないけどね。でもこれだけは言っとくけど、仮にも自信を持って掲示板に投稿するんだから批評だって批判だって有るわけだし、それかイヤなら載せなければいいと思いますよ。私は単に言葉の槍を投げつけたつもりもないし、自分ならこうすれば良いんじゃないかみたいなことも書いたつもりです。また、自分が読んで良いと思ったものも素直に書いたつもりだけど。

 Re:thoughtless    ..HTA 
        2003/05/14(水) 18:39  No.1949
 
 
  YESさんへ
だけども。だけれども、だからといって傷つけるような書き方をしなくてもいいわけだし。批判・批評がいつもつっけんどんになされるべきでもないと思います。詩、は やはりその人の心だし。その人が大切にしているものだと思う。結局偽善者っぽい言い方だし、私はここの掲示板でちゃんとあいさつもしてないような人間だから、こんなこと言う資格なんてないんだけど。やっぱり、なんとなく。そりゃあ一見、ほのぼのしてて甘えてる雰囲気はあるけど、荒んでるよりいい。ここは、
「言葉は心を映す鏡です。言葉は未来への扉です。
まず自分を表現しましょう。
そして新しい自分を発見し、新しい自分を創造しましょう。
」って冒頭にあるように、そういう場所なんだと感じます。

 Re:thoughtless    ..YES 
        2003/05/14(水) 22:49  No.1956
 
 
あのー、傷つけるような書き方?はは。
それじゃ今後は気をつけますがね。
一言言わせてもらうなら、むしろ、「その人が大切にしているもの」というのは投稿以前の問題と考えます。そんな次元なら出さないほうがいいと思うよ。大事にしたほうがいいしね。僕が思うに、別にそれに対してのコメントが批判と受け取るならばそれはそれで反論すればよいし、ほんのちょっとでもそうなのかな?なんて思ってくれたら、また直して投稿すればいいじゃないですか?そこにこそ投稿する意義があるんじゃないんですか?
だって、褒めてもらうために投稿するのはナンセンスでしょ。
基本的に投稿する目的は何かということに戻っちゃうんだけれどね。ま、でもお邪魔なら消えますよ。
ちょっとした目的もあったし、荒らすつもりもないんでね。

 Re:thoughtless    ..HTA 
        2003/05/14(水) 23:03  No.1958
 
 
YESさんへ
「その人が大切にしているもの」以前の問題というのは、違うと思います。どんなに最低でもどんなに最高でも、その人の自分の詩に対する気持ちを無視することはできないと思います。評価は絶対ではなく、その人の見方だと思います。批判・批評はあって当たり前だし。それも貴いことと思いますし YESさんのコメント、きらいじゃあありませんよ。率直な意見でいいと思います。嘘がなくて、甘えのないところとかが。

 Re:thoughtless    .. 
        2003/05/15(木) 00:10  No.1959
 
 
YESさん
文章が長い。
言いたい事は端的に。
詩の掲示板なんだから。

 Re:thoughtless    ..葵 由宇 
        2003/05/15(木) 19:15  No.1961
 
 
なんかおもしろいことやってるので、ちょっとレス、書いちゃいました。YESさん、いいですね〜。今度僕の詩にも評価ください。あと、YESさんはどんな詩を書くのか気になります。

 Re:thoughtless    .. 
        2003/05/15(木) 21:21  No.1964
 
 
みなさまお久しぶりですv
そして初めましてvsolar stさん。
蛍と申します★

「言霊」って言われるように言葉には強い力を持ってますよね。
その言葉のおかげで私たちは今ここにいて、いろんな感情を抱いてる。
この詩を見て、あ〜そうだな〜って思いました。
言葉は槍にもミサイルにもなるけれど、同時に全てを潤す雨にも、全てを包む光る風にだってなってくれる。だから、形のない言葉ってとても大事なんですよね。そんなことを改めて実感しました。温かい詩ですねv

しばらく顔出してないのでどういうことになっているのか分からないで口を出すのがとても恐縮なのですが、批判批評はその人が伸びていく上ですごく大切なこと。だから、成長させてくれるモノだと思います。
だからYESさんの言うことも分かるけれど、「くだらない」という言葉に私は傷ついてしまいました。私もまだまだ未熟な点があるから、ズキ!!って;;説明が難しいけれど、のばしてくれようとしていってくれてて、悪気はないのは分かるけどでも私はその言葉に傷ついてしまいました。YESさんの詩、私見たこと有るとおもうんです。推測が間違っていなければ。実力はすごくある方だから、詩の如く言葉を選んでくださったら、と思いました。

長々と状況の分からないあほたれが失礼いたしました;;;

 Re:thoughtless    ..YES 
        2003/05/15(木) 22:21  No.1969
 
 
バレばれ?、一寸だけ敢えてヒントを出したからね。
でも、お騒がせしたことは心からお詫び申し上げます。
僕はここの掲示板にはうんと愛着があるし、僕自身が蛍さんをはじめ、皆さんにうんと温かいコメントを頂いた一人です。でも、何か最近の投稿自体が、生意気にもとても温くなって来たような気がしたので、一寸だけ石ころを投じてみたくなりました。
今回、僕の書いたコメントに嘘も偽りもありませんし心から率直にコメントしたつもりです。だけど、乱暴な表現によってご迷惑をおかけしたのも事実ですね。重ねてお詫び申し上げます。


 闇夜のできごと    ..  返信
      2003/05/14(水) 22:16  No.1955
 
 
夜は真っ暗 僕の知る限り一番暗かった
前も見えないほど暗かったので
道を歩いている人の襟元をつかみ 道を尋ねた
暗闇の中で彼は笑い こう言った
「ここからあそこへは行けませんよ。
 無理な事です。」

道が分からなければ 僕は家へ帰れない
太陽の光が無ければ 誰も僕には気付かない
ああ星達よ その光りで僕を照らして
だって誰かこなければ 僕はここで終わってしまう

焦れば焦るほど 僕は寂しくなる
周りには顔も見えぬ 見知らぬ人ばかりで
誰も電話の場所すら 教えてくれない
それはまるで一人の部屋のよう
同じところをぐるぐる回って
誰かがくるのを待っている

朝までに誰かこなければ
朝までに生き残る方法を見つけなければ
だってもし 誰もこなかったら
僕は終わりだ だからずっと待っている

次第に僕の足取りは重くなる
どこかのラジオから流れてくるのは
何度も聞いた曲ばかり
次第に僕は地面に近づき
気付けば地面に寝てしまっている
でも僕は 助けがくるのをずっと待っている

地面に寝そべり 誰かがくるのを待っている

 Re:闇夜のできごと    ..HTA 
        2003/05/15(木) 21:48  No.1968
 
 
地面に寝そべってるわたしは、星を見てるから、って口実。ほんとは待ってるんだけど。待ってるんだけど・・・。星にだけはほんとのことを言う。


 air    ..鷹壮 [URL] 返信
      2003/05/14(水) 21:49  No.1953
 
 
それは僕と君とをつなぐもの
涙が涸れるほど乾いた夜も
涙が溢れるほど湿った夜も

同じものを共有しているという事
それが僕達がつながっている証

だから
それがある限り
僕達はつながっていられる
君に僕の吐息が届かなくなってしまった今も
きっと、どこかで
そしてこれからもずっと
僕達はつながっていられる
たとえこの身が果てようとも
airはいつも僕達を抱いてくれているんだから
かつて、僕が君を抱いていたように

 Re:air    ..HTA 
        2003/05/14(水) 22:52  No.1957
 
 
かすかな、あまりに希薄になってしまったつながりだけど希望を込めている感じがある。私もそう思えたら楽になれるかなぁ・・・なんて。

 Re:air    ..鷹壮 [URL]
        2003/05/15(木) 21:30  No.1967
 
 
コメントありがとうございます。
かなうことのないかすかな希望ですけどね。
たとえそれが中身のない空っぽの希望であっても、
絶望に打ちひしがれるよりは良いんじゃないでしょうか。
互いのためにも。。。


 無題    ..  返信
      2003/05/15(木) 21:27  No.1965
 
 
ある日の朝
目が覚めると誰かが来て
このけだるさを打ち消してくれると
僕は信じている


 Like    ..エコ  返信
      2003/05/15(木) 20:26  No.1962
 
 
私は、人を好きになってはいけないのかもしれない

友情でも、愛情でも

独占欲と、征服欲ばかりが強い私が人を好きになってしまったら

いつか、きっと壊してしまう

私も一緒に、壊れてしまう

 Re:Like    ..HTA 
        2003/05/15(木) 21:20  No.1963
 
 
はじめまして。ほんとに、そう。でも好きになっちゃう。そしてわたしが思うようにわたしを思ってくれないとめちゃくちゃに壊したくなっちゃう。それからまた二人を組み立てて、組み立てて・・・その繰り返し(^^;


 恋をして    ..ひめ  返信
      2003/05/14(水) 01:36  No.1942
 
 
人を愛するということを忘れてからどの位たったのだろう。

冷たい夜の思い出とともに凍られた気持ち。

溶かすわけにはいかないとおもっていた恋する気持ち。

痛いこと、苦いこと、悲しいこと。


眠っていた気持ちが最初に思い出したのは

「わくわくすること」

人は恋をして傷ついてそしてまた恋をする。

太陽がなた私をてらしてくれるように

なんどでも


 Re:恋をして    ..YES 
        2003/05/14(水) 10:52  No.1945
 
 
最初の3行はいい感じと思います。
だけど、簡単にわくわくしちゃっていいのかな?
頑なに凍られた気持ちなのに、ONとOFFのスィッチみたいにさ。
簡単に結論まで行っちゃった感じがしました。

 Re:恋をして    ..葵 由宇 
        2003/05/15(木) 18:41  No.1960
 
 
自分が思うに、今、人間が失いつつあるもの、それは愛と夢と冒険だと思います。(あくまで自分が思うに、です)
僕は、それをテーマに詩を書いています。アンパンマンの歌詞、今になってすごいと思っちゃいました。
眠っていた気持ちをたたき起こそう!ですね。


 幸福    ..  返信
      2003/05/14(水) 22:06  No.1954
 
 
自分の目の前に 両手を差しのべて
その手のひらの上に たくさんの幸せが
あふれるほどの幸せが
載っている事に気付かない人々は
とても気の毒です

そういう人は 月夜の晩に
薄情に光る 丸い月に向かって
幸せが欲しいと願うほかに
手はありません


 想い    ..  返信
      2003/05/14(水) 21:13  No.1952
 
 
いつも砂浜に座る君がいる

僕は遠くの防波堤から、そんな君を見つける

届かない言葉で、気持ちを送り

返るはずも無い返事を、待ち続けている

素直な心を伝えたい

たとえNOと言われても

綺麗な瞳を奪いたい

たとえ僕が映らなくとも
おーきく、おーきく。    ..ふう  返信
      2003/05/14(水) 19:51  No.1950
 
 
おーきく息を吸って
目は別に閉じないでいーから
思考の湖に浮かべてみて
君が行きたい海の画
ねえ
答えが欲しいなら
教えてあげる
それで君が生きることを嫌いになってもいいなら

おーきく手を伸ばして
背伸びはしたいならすればいいけど
理想の月を掴んでみて
で、
君がそーしたところで
いったい何が変わった?誰が変わった?
言えるなら
とっくに此処にはいないよね?

おーきく目を見開いて
歩く速さくらい自分で好きにしていいから
そのきったないスニ−カーに
少しは感謝でもしてやろうよ
君の空っぽの旅のために
君の変わりに
花を踏み 蟷螂を踏み
ほんとの思いを踏み潰さなくちゃいけなかった
そのスニーカーに







 月光    ..紫貴  返信
      2003/05/07(水) 19:20  No.1852
 
 
月に酔いしれそうな日は
光を感じながら快楽の世界へ連れて行って
熱く鳴り響く鼓動が
私の躰へ伝わるように

この気持ちの大きさを覚えるたび
貴方の温かさも覚えていくの
静かな激しさで・・・抱いて

潤む瞳も 熱を帯びた肌も
全てさらけだしてしまうわ

寂しくなった日の夜は
何も聞かないでただずっと優しく包み込んでいて
不安で溢れた涙が
闇の中 そっと溶けてくように

過去の痛みを少しずつ忘れるたび
貴方との想い出を覚えていくの
切ない愛しさで・・・触れて

乱れた髪も 甘く絡む指も
全て貴方のためにあるの

月がそして映し出すよ
妖しく鮮明に、でも神秘的にも見える2人を
深く吐息がかかるたび
何故か心は癒されていくの

ただ美しく夜は更けてくの・・・

 Re:月光    ..紫貴 
        2003/05/09(金) 19:29  No.1886
 
 
今回は少々(ってか、かなり?)エロティックに。。。
っていうか、未成年の私がこんなもの書いていいんだろうか、と
書いてから不安になってきました・・・^^;

 Re:月光    ..OCEAN 
        2003/05/09(金) 20:21  No.1889
 
 
初めまして。私も未成年ですがこの詩好きです。
すごく綺麗な詩ですね。

 Re:月光    ..OCEAN 
        2003/05/09(金) 20:22  No.1890
 
 
初めまして。私も未成年ですがこの詩好きです。
すごく綺麗な詩ですね。

 Re:月光    ..紫貴 
        2003/05/10(土) 19:23  No.1910
 
 
初めまして^^
綺麗なんていわれてみたかったです〜w
自分の詩を「好き」って言ってもらえることほど、
嬉しいものはありませんw
レスありがとうございました〜。

 Re:月光    ..YES 
        2003/05/14(水) 11:06  No.1946
 
 
本当に未成年?本当だよね?
経験者??でもここまでの描写は難しいと思いますが、うーん.....男としてこんな女性に巡り会ってみたいと思いますね。でも、内容も描写も素晴らしい詩だと思いました。
特に、ただ美しく夜は更けてくの・・・が、切なくてぎゅっと抱きしめたくなるような、すごく女らしさや可愛らしさを感じてしまいました。


 無題    ..なおみ  返信
      2003/05/14(水) 00:29  No.1941
 
 
一目惚れなんて一生しないって思ってました
恋は少しずつ「好き」が膨らんでいくものだって信じてました

ダケレドワタシハ アナタヲミタシュンカン・・・

戸惑いました
ずっと何処かで否定してました

ワタシハアナタニ コイヲシテイマス

初めての一目惚れの恋
今までと違う 脆くて壊れやすい恋なのかも知れません

デモワタシハコノコイヲ マモリタイ

脆くて薄いガラスの恋が
いつか貴方への愛で満たされますように 

 Re:無題    ..YES 
        2003/05/14(水) 10:43  No.1944
 
 
意図的にとは思いますが、単純に言ってカタカナの部分が読み辛かったです。脆くて薄いガラスの恋といつか貴方への愛で満たされますようにがボクにはうまく繋げることが出来ませんでした。結局、恋は少しずつ「好き」が膨らんでいくものだってことなのかな?その結果満たされる?
ガラスで出来た入れ物なら満たすことは出来ますが、ガラスは満たすことは出来ないと思います。へりくつですかね?



 無題    ..  返信
      2003/05/14(水) 00:18  No.1938
 
 
彼女は巨大なマンションの屋上にいた
彼女は安っぽいドレスを着ていたが
輝く夕陽の強い陽射しで
少しは高級そうに見えた

彼女は大きく息を吸い込み
そして柵を乗り越え
屋上から飛び降りた

飛び降りてみると
彼女の周りはまるで
時間が止まったように
ゆっくり動いて見えた
でもマンションはあまりにも巨大なので
地面は一向に近づいてこない
彼女は半ば退屈しながら
ふと建物側に目をやると
部屋の中ではパーティーの最中だった

一人の若者が彼女に気付き 声をかけた
「ねえ君、ちょっと寄っていかないかい?
 おいしい料理やお酒もある。
 君にとっては他人ばかりだろうけど、
 君が来てもきっと楽しめるよ。
 それに君はまだ若いんだし、
 そんなに急ぐ事は無いんじゃないかい?」
彼女は答えた
「ありがとう。でも私は行かなければならないの。
 ごめんなさい。
 またいつか誘ってくださいね。」
そういいながらも
彼女は確実に落ちていた

夕陽はさらに傾き
彼女は薄闇の空を見上げた
すると上から
彼女よりも速いスピードで
もう一人の女性が落ちてきて
彼女を追い越しざまに
さげすむ様な眼差しをむけた
彼女は少し気分を害して
下側に目を向けると
もうすでに小さくなっている
さっきの女性のさらに向こう側の
はるか下にある大きな屋敷に
華やかに着飾った男女が
吸い込まれていくのが見えた

「ああ、あそこでもパーティーをしているんだわ。
 さっき落ちてきた女性は、
 きっと私よりも早く
 あのパーティーに着く事になるだろう。
 私も急がなくちゃ。
 席を取られてしまうわ。」

さっきまで彼女の安っぽいドレスを
華やかに彩った夕陽はもう翳り
あたりは闇に包まれ
彼女は落下しながら
また下を見た
さっきの屋敷の明かりは消え
華やかな男女が
ちりぢりに散っていくのが見えた

「ああ、もうパーティーは終わってしまった。
 私は間に合わなかったんだわ。
 先に落ちた女性は間に合ったのかしら?
 でも、私はもう間に合わない。」

暗い屋敷を眺めながら
彼女はひどく落胆した

地面がもうすぐそこに
近づいていた

 Re:無題    ..YES 
        2003/05/14(水) 10:25  No.1943
 
 
これは、なにか絵本を読んでいるような感じで、
映像として楽しめました。現実的に考えてしまうと、極めて悲惨なsituationですが、対照的に、ほんわかした感じがうまく重なっていると思います。あ、ボク的にはですが。


 理髪店    ..  返信
      2003/05/12(月) 21:55  No.1917
 
 
暖かな春の昼下がり
けだるく回る看板に誘われて
ぼくは理髪店に入りました。
店内は静かで
AMラジオが悲しく流れていました。

看板と同じように
けだるそうな理髪師に
何となく希望を伝えると
理髪師が 手際よく
僕の髪の毛を切っていきます。

ああ
髪の毛は体の一部なのに
手や足と同じ体の一部なのに
人なみんな
何の惜しげもなく切ってしまう。
なぜだろう?

そう考えると
何となく
悲しい気分になる

理髪師の手が止まり
鏡の中の自分を見て
僕は気付きました
まるで気に入らない髪形に
なっている自分に

 Re:理髪店    ..YES 
        2003/05/13(火) 21:34  No.1933
 
 
これだと単に床屋嫌いの坊ちゃんだけにしか感じられないと思うのですが。だったら、床屋に行かなければ良かったりして。
ただ、「僕は気付きました」の後にどんな事に気づいたかのかを
スコーンとひっくり返してくれればもっと読み応えがあるかもです。鏡を見つめたときに新しい何かに気づいたのか、逆に髪の毛返せぐらいにうんと落ち込んだのかとかね。
まるで気に入らない髪形がまるで気に入らない自分に置き換えているのだとしたら、その後の結論が欲しいです。生意気言ってごめんなさいデス。

 Re:理髪店    .. 
        2003/05/14(水) 00:28  No.1940
 
 
>ああ
>髪の毛は体の一部なのに
>手や足と同じ体の一部なのに
>人なみんな
>何の惜しげもなく切ってしまう。
>なぜだろう?

なぜでしょう?



 FUTURE BLUES -mon12:12pm-    ..pat  返信
      2003/05/13(火) 23:56  No.1936
 
 
ふと我に返った

俺はこんな所で立ち止まるわけにわいかない
あいつに会ってあの事を聞かなければ
それに一発殴らないと気がすまない

男を支配していた嫌な感覚は
この町の重い空気のせいかその形状を維持するのには力不足だった
男は扉を開けた
あいつの残像が一瞬、目に焼き付いたが
それが虚像だと気づくには然程時間は掛からなかった
男は扉を開けた瞬間、虚脱感と安堵感の異なる二つの感覚を同時に味わった
しかし部屋に流れる異質とも呼べる熱の層は厚く
その二つの感覚は数分で男に付着するのを諦めた

あいつはいつも何処にもいない
いつもだ
いつもあいつは俺の大切なものを奪っていく

男に込み上げてきた怒りは過去の記憶と交差し
その性質を一瞬しか定着することができなかった
男は部屋の奥へと足を進め
ベットに散ばる小銭をポケットへ入れると
逃げるようにその部屋を出ようとした
男はまた立ち止まった
部屋の片隅に男の眼球は心奪われ、体のすべてを支配し
足は己の使命をただ地上に敬服することに勤めた
小さい小包だった
綺麗に包装してあるが宛先などは擦り切れて見えなくなっていた
男はその小包を鞄に入れるとその部屋を出た
カウンターまで戻るとさっきの少年が無表情のまま飴を舐めていた
男は安ホテルを後にし町へと繰り出した
真上にあった太陽はいつのまにかビルの陰へと消え
人々はその存在を隠すように一点に集中し群れていた
夜の町は昼間とは違う顔を持っているようだった

男は女と出逢った



- to be continued -

 Re:FUTURE BLUES -mon12:12pm-    ..pat 
        2003/05/13(火) 23:57  No.1937
 
 
2話


 必要    ..無意味少女  返信
      2003/05/13(火) 01:00  No.1922
 
 
抜け殻になった気持ちは
私の本意と反対な行動をおこす。

それでも、善い、悪いの判断が分からず
薄目で空を見上げる。
そんな事の答えは、軽くあしらわれて終わる。

「どうなっちゃってもいいんだっけ、、、」
必要以上に考えてそれ以上の答えを探し続け息が詰る

薄目で見た空は優しくて、澄んでいた。
強がりな私は、太陽の光のせいにして、涙を飲んだ。




 Re:必要    ..HTA 
        2003/05/13(火) 01:02  No.1924
 
 
涙は光に溶けて浄化した

 Re:必要    ..無意味少女 
        2003/05/13(火) 01:13  No.1925
 
 
 ども。
 そうですね。うん。

 Re:必要    ..YES 
        2003/05/13(火) 21:19  No.1932
 
 
こんにちは。
「薄目で空を見上げる。そんな事の答えは、軽くあしらわれて終わる。」というところの描写がとても良いと思いました。特に「薄目で空を見上げる」部分において、抜け殻になった気持ちなんだけれど、少しだけ希望を抱いてみたり。そんなやるせない様がよく表れてると思いました。ただ、軽くあしらわれて終わる部分と、薄目で見た空は優しくて、澄んでいた部分が何か合わないような気がちょっとだけしました。

 Re:必要    ..無意味少女 
        2003/05/13(火) 22:34  No.1935
 
 
あっ
  どもっす。どーもくんっす。


 自由    ..  返信
      2003/05/13(火) 21:40  No.1934
 
 
優しい月に照らされて
また一つ、苦しみや悲しみから解き放たれる・・・・。
僕はいつも言いたいことは言えなくて、また、後悔ばっかりしてる。
夜になればまた、自分の無力さが良くわかる
自業自得なんだ
人を信じることができずに、嘆いてばかりで
自分で何かを手にしたことなんて少しもなかったんだ
与えられるものすべてに満足して
また、孤独を塗り固めて
ほら、今日僕は何度作り笑いした?
こんなことを繰り返してばかりで、
やるせない・・・・・・
僕は、うらやましかったんだ自由に笑って
みんなに愛されて
自分も人を愛して
そんな生き方がしたかった、なのに、素直にすらなれなかった
自分で何かを手にして味わう喜びも知らなかった
心からありがとうなんていったこともない
ただ、その場に流されて
埋もれて
消えてゆきそうになって

僕は飛びたい、あの空を自由に
この小さな檻から抜け出して


 あたし。    ..七橋聖 [URL] 返信
      2003/05/13(火) 19:57  No.1928
 
 
制服の前を開けて
胸張って歩いてみる
誰もあたしを見ちゃいないけど
何もかもうまくいかないのよ
もしかしたら病気かしらなんて
そんな妄想を抱いて笑う
頭が高いわよ
道を空けなさい
誰もあたしの前にいないけど
そう謂うと気分が良いのよ
もしかしたら病気かしらなんて
あたしは健康そのものよ
そんな訳が無いじゃない

こんな事を謂うあたしは病気なのかしら

或いはそうかもしれないわ

「そんなことは関係なくってよ」

やっぱりあたし病気なのかしらん。

 Re:あたし。    ..YES 
        2003/05/13(火) 21:09  No.1931
 
 
この詩は非常に僕は面白いと思いました。
本当は病気じゃないんだけれど、(それを自分が良くわかっているんだけれど)自分の存在感に自信がもてなくなったり、人との付き合いに疲れ果てたときにこんな心境になるのかな?
そんな自分に誰か気づいてよ!なんて寂しく思ってみたり。

私の勝手な感想でした。


 タンポポ    ..江角 麻奈  返信
      2003/05/13(火) 13:10  No.1926
 
 
何か悩み事多すぎて
頭の中パンク寸前で
心なんてもうメチャクチャで
ふっと俯いた視線の先
一本のタンポポが咲いていた
私・・まだ大丈夫だね・・・。

 Re:タンポポ    ..YES 
        2003/05/13(火) 20:59  No.1930
 
 
タンポポって直ぐに種子のふわふわになって消え行く運命だと思うけど。庭でもかなり邪魔者にされてるし。タンポポに勇気付けられたって事でしょうか?詩が短すぎてよくわかりませんでした。それに、ここまで落ち込んだら私は単にタンポポ見ただけでは立ち直れませんが。タンポポのどの様なサマにどう感じて、まだ大丈夫だね・・まで結論付けするのかが極めて不明と思いました。
 戀姫。    ..ふう  返信
      2003/05/10(土) 18:48  No.1909
 
 
月がきれい
冷たくて遠くて
あなたの心と重ねることは
この傷を腐らすだけでしょうか

夜が好き
灯火の向こう
揺れる愛しい横顔
嗅ぎなれない橘の香

その腕でこの髪を乱さないで

もう私を辱めないで

これ以上憎ませないで

もし今宵あなたが朱に染まり
明星の彼方に召されるとしたなら
あなたはお泣きになるでしょうか

橘の女(ひと)に逢えなくなるから?

それとも
わたしを愛憎の鬼に変えてしまったから?

月がきれい
もう帰ってしまおうかしら
でも
疲れ果てた戀(こい)の味は
苦くて 癖になりそう

ねえ、ふたりで
明星の彼方へ逝きましょうか

月は嫌いなの
懐かしんだことなどないの

ねえ、綺麗な朱色に染めてあげましょうか
美しい貴方には似合うはず

月がきれい



 無題    ..ふう 
        2003/05/11(日) 09:42  No.1914
 
 
最近平安時代にはまっていて・・・。
あの頃の恋(=戀)って
怖いくらい綺麗で
怖いくらい切ない。
今の恋愛の根底にも同じもんがある気がして
書きました

 Re:戀姫。    ..YES 
        2003/05/13(火) 20:44  No.1929
 
 
男と女の 痴話喧嘩 今も昔もあいも変わらず
といったところでしょうか。ただ、僕的には毎週やっている
何とかサスペンス劇場がこの詩と重なってしまい、ちょっとゲンナリです。このての内容ですと、この掲示板でも結構多いですよね。(特に若年層)折角なら、もっと何か発見とか工夫とかが欲しいと思いました。例えば、金槌で頭をかち割って脳みそをすすっている描写とか、「貴方の記憶を全部すすってあげる」とかね。どこかのサイトで自分が詩と思って書けばそれは詩なのだと誰かが言っていましたが、新しさも、発見も、毒々しさも、卑猥さも、美しさも、何も感じられなければ、僕は詩だとは思いません。えー、率直な感想を述べさせていただきました。
※この掲示板が、相手を褒めるのが趣旨だとしたら、とっとと引っ込みますが。


 君の努力。    ..  返信
      2003/05/13(火) 16:56  No.1927
 
 
泣いていたんだね。
ずっと。ずっと。
気付かなかった。
君は僕に、気付かせないよう
努力したんだね。
ごめんね。ごねんね。
気付かなくて、ごめんね。


 無題    ..HTA  返信
      2003/05/13(火) 01:00  No.1923
 
 
ひとつは 1
ふたつは 2
みっつは 3
よっつは 4

   じゃあ、わたしは?


 無題    ..マシロ  返信
      2003/05/13(火) 00:06  No.1921
 
 
頬に残るくらいの 涙を流して


 FUTURE BLUES -mon11:02am-    ..pat  返信
      2003/05/11(日) 02:25  No.1913
 
 
淀んだ空を見つめながら男は
やけに風通しのいいタクシーに揺られ
見慣れない無国籍の街角を走っていた
灰色の空気は重くすべての時間を止めているようだった。
「ここには幸せなんかない、あるのは汚れた快楽だけだ」
男は手の中でくしゃくしゃになった1枚の写真を見ながら
そんなことをブツブツと囁いていた

頬に流れる重い空気が止み
本当に時が止まったのかと思っていると
「お客さん、着きましたよ」
おそらく二度と会うことのないような中年のタクシーの運転手はそう言いながら安ホテルの前で車を止めた
男はその運転手の顔が早く視界から消えないかと
釣りも貰わずその古ぼけたタクシーを降りた

安ホテルの周りには小銭をせがむ浮浪者で溢れ
近くの民家には赤ん坊の泣き声がノイズの入ったラジオのように
延々と垂れ流れていた
安ホテルの主人 主人といってもただの少年だが
男はその少年に部屋の番号が書いてあるメモも見せた
少年は無表情で男と少年の間にしばらく沈黙が続いたが
その沈黙を破るかのように少年は通路の奥を指差し
男から安いチップをお受け取るとニヤニヤと笑いどこかへ行ってしまった

男は少年の指差した通路の奥に足を進めた
ここに来てから付きまとう嫌な感覚はその通路を進むにつれて
その正体をを現すようで男の手にはじっとりと汗を孕んでいた
この感覚の根源はあの浮浪者でも赤ん坊の泣き声でもない
それはきっといつにまにか隣にあって人の心の奥に太古の昔から
刻まれた逃れられない定めのようなものだ
男はそんなことを考えながら血のような粘り気を持った汗が
額にその性質を固定しているのにも気づかず
一際汚れの目立つ扉の前に立ち尽くしていた



         - to be continued -

 Re:FUTURE BLUES -mon11:02am-    ..葵 由宇 
        2003/05/12(月) 21:56  No.1918
 
 
このごろここに来ることが少なくなってしまいました。ぱっとページ見た瞬間、目を引きました。こういう詩、結構好きなんです。ちょっと小説みたいで…。続いてきたのか、続いていくのか、もっと意味が深いかもしれないのか分からないけど、この詩単独でもずいぶん不思議なものを感じました。

 Re:FUTURE BLUES -mon11:02am-    ..pat 
        2003/05/12(月) 21:59  No.1919
 
 
感想ありがとうございます

実は続きがあります。そのうち書くので楽しみにしててくださいな。

 Re:FUTURE BLUES -mon11:02am-    ..pat 
        2003/05/12(月) 22:15  No.1920
 
 
ちなみにこれが1話です


 ユーモアマン    ..俺・最前線  返信
      2003/05/11(日) 19:48  No.1915
 
 
おまえは今日もばか言ってみんなを笑わせるんだろう
僕らはそれを聞き笑いイヤなこと一瞬忘れちまうんだろう
他人の気なんて露知らず 笑って済ませるユーモアマン

おまえのことをふと考える おまえの言葉を思い出す
おまえは本当は考えてんだろ 答えを知ってて隠してるんだろ
2人の秘密の話でも 笑いを忘れぬユーモアマン

おまえが答えを言ってくれよ そしたらラクになれるのに
答えは言ってくれないが どのみちしゃべるとラクになるけど
答えは自分で探すもの 非常な優しさユーモアマン

 Re:ユーモアマン    ..俺・最前線 
        2003/05/11(日) 19:50  No.1916
 
 
あ、ミスった。最後、「非常」じゃなくて「非情」で。


     ..エコ  返信
      2003/05/10(土) 20:46  No.1912
 
 
ねぇ、人は死んだらどこに行くのかしら?
そんな質問をぶつけて
アタシは貴方を睨みつける
いつもいつも、アタシをまるで召し使いのように使う、貴方に

ねぇ、もしアタシが死んだらどうする?
貴方の狂った人を見るような目が、とても綺麗
貴方は、アタシがいなくなったら困るものね
自分では何もできない貴方だから

ねぇ、アタシ、もう死んでしまおうかしら
貴方の顔は、怒りに満ち始めた
とても綺麗よ、貴方の顔
そうやってまた、アタシに怒鳴りつけるのよね
アタシに殴りかかるのよね

アタシは貴方の、人形じゃないのよ?

そうね、アナタと一緒に死んでみるのも悪くないわ
そう言った時の、貴方の顔
すぐにでもアタシを絞め殺しそうな顔をしていたわ
「嘘よ、冗談に決まってるじゃない」

ねぇ、死んだらどこに行くのかしら?
ねぇ、アタシが死んだらどうする?
ねぇ、アタシ、もう死んでしまおうかしら
そうね、貴方と死ぬのも悪くないわ

けれど、やっぱり死ぬにはまだ早すぎるから
死ねるほどの度胸など、どこにもないから
アタシの頭に生え始めた真っ赤な角が生えきった時にでも
一緒に逝きましょうよ

友情なんてもの、儚く脆すぎるものなのよね
貴方はアタシを、どう思っていてくれたの?


 ひねくれもの    ..俺・最前線  返信
      2003/05/09(金) 23:15  No.1898
 
 
君は弱い人間だから僕はたぶん好きになったんだろ
人を信じるばっかりに傷つけられてしまうような君だから
こんな僕が強い人間とは決して思っちゃいないけど
僕の弱さがこんなにも温かく優しいとも僕には思えない

僕は弱い人間だから君をたぶん好きになったんだろ
自分が傷つかぬために人を傷つけてしまうような僕だったから
そんな僕も君に会って少しは強くなれたんだろうか
いいや人の強さがこんなにも切なく脆いものとは僕には思えない

つまらないことで降る君の心の雨はとっても温かくて
こんな僕でも君に素直に優しくしてしまう

ひねくれものの僕だから君を強いとは一生思えないだろう
変わり始めた僕も強くなっているとは決して思えない
だけど僕はそんな強さよりこの温かさが素晴らしいと思う
君の素直なむき出しの弱さが僕の心を優しくさせる

だけど僕はひねくれものだから寄りかかれず伝えられず抱きしめられず

 Re:ひねくれもの    ..HTA 
        2003/05/09(金) 23:22  No.1899
 
 
Who is this?
キューキューゆうくらい胸が痛んで苦しくってどうしようもなくなるよ。あんまりにリアリティのある詩だから

 Re:ひねくれもの    ..ふう 
        2003/05/10(土) 18:07  No.1908
 
 
すごくすきです。この作品。
強さってなんなのかな
弱さって何なのかなって
よくあたしは思うから。

 Re:ひねくれもの    ..俺・最前線 
        2003/05/10(土) 19:58  No.1911
 
 
あ、お褒めの言葉どうも。詩を褒められたんですが出てくると普通のニイちゃんで申し訳ないんですけど、本当にどうもね。


 大切なもの    ..愛美  返信
      2003/05/10(土) 14:06  No.1907
 
 
君を見たときからなんとなく感じていた
僕の無いものを持っているのではと
それが一体何なのか僕には
分からないけれどきっととても
大切なもののはず
もしかすると君にも分からないかもしれない
気づいていないのかもしれない
だけどいつか必ずその何かを
見つけられる日が来る
そう信じていたい
君が見つけるのをあきらめてもきっと
僕は探し続ける
僕にとっても大切なものだと思うから
君のとなりで見たいから
今は見つからなくてもいい
僕は君と一緒に何かできるだけで
それだけでいいんだ
君と一緒にいたい
今はただそれだけでいい
ただそれだけで


 極限状態    ..りんどう [URL] 返信
      2003/05/10(土) 00:20  No.1903
 
 
真っ赤な血がシーツを彩る
どす黒く染まっていくカーペット
何があったかなんて問題じゃない
問題なのは どうしてこんなことになったか だ

病院から盗んできた血のパックを
いくつもいくつも割って流した
狂気そのもので

破壊衝動
全てを壊してやりたい
何もいらない
私を見てくれない世界など

不安は孤独 孤独は狂気を呼ぶ
泣くのも笑うのも狂えるのも
幸せだと思えるよ
こんな客観的にしか見られない状態ならば

冷静さを失った冷静さで
見る世界はあまりに歪んでいた
そう
こんな世界あってはならないとまで
追い詰められてしまう

爆発音
己の頭の中だけで鳴り響く

自殺への一歩手前?そんなもんじゃない
そんな可愛らしいものではなく
壊したいのは自分
助けて欲しいのも自分
壊れたのは正常な理性と爆発したどす黒い感情

いつもは隠れている
醜く狂気を孕んだ感情

 Re:極限状態    ..りんどう [URL]
        2003/05/10(土) 00:21  No.1904
 
 
いつも割とキレイな詩ばかり書いているので
たまにはこんな攻撃的なのも書いてみました。

 Re:極限状態    ..pat 
        2003/05/10(土) 00:26  No.1905
 
 
異常と正常の境界線なんてない
それはふとした瞬間に変わるものだ

私もこうゆう時よくあります

 Re:極限状態    ..りんどう [URL]
        2003/05/10(土) 12:23  No.1906
 
 
patさん、感想ありがとうございます。
ええ、ふとした瞬間に変わることってありますよね。
攻撃的になったり自虐的になったり
境界線というのはなんて曖昧なんでしょう。
希望    ..  返信
      2003/05/09(金) 23:43  No.1901
 
 
静まり返った コンサートホールで
彼は一人 ぼんやりと客席を眺める
「大丈夫ですよ。次はあなたの番だ。」
女が彼に声をかけた
でも彼にはわかっていた
それはただのなぐさめだと
それは全部嘘なのだと

彼の心にはいつも何かがあった
だから他の事にも 自信がもてないでいた
そしていつも 自分のことなど
誰も気にとめていないと思っていた

「大丈夫ですよ。次はあなたの番だ。」

でも彼にはわかっていた
それはただのなぐさめだと
彼を救おうとする嘘なのだと

彼は今日も 静まり返ったコンサートホールで
薄暗い客席を眺めている

 Re:希望    ..HTA 
        2003/05/10(土) 00:08  No.1902
 
 
舞台の上は演じる場所で
     演じない私はカオス

何を演じたらいいのか
どう演じたらいいのか

無理して演じる私も、演じない私も
          かわらない
  
   ひとつの有機体




     


 FRI 3:00AM    ..pat  返信
      2003/05/09(金) 23:36  No.1900
 
 
人々は崩れかけた泥の面を喰らい
銀塩に彩られた異常とも呼べる日常は終幕を迎えた

漆黒の紅を孕んだ空は鋭く鈍い悲鳴を上げ
腐敗した地上に降り注ぐ無憎悪の光はすべての物を歪めた

鮮やかな黒に包まれた町は無造作に放たれた愚民どもを戒め
その神の息吹はつかの間の平穏を夢見せた


人々は仮初めの希望に満ちたシンフォニーを奏でたが
誰一人として笑うことはできなかった


     ..  返信
      2003/05/09(金) 22:26  No.1896
 
 
鍵を無くしてしまったんだ
近頃じゃなんでも無くすんだ
鍵をどこのポケットに入れたかも
覚えていない
多分 僕の大切な
ハンカチを取った時に
一緒に落としてしまったんだ

鍵を無くしてしまったんだ
近頃じゃなんでも無くすんだ

 Re:鍵    ..HTA 
        2003/05/09(金) 22:46  No.1897
 
 
すべてが砂のように自分の手の上で形を失い
さらさらと流れていく感じ
もしかしたら自分もそうなってしまうような感じ


 恋の花    ..ZT  返信
      2003/05/09(金) 22:06  No.1895
 
 
いつしか芽が出て
つぼみになる
花は咲くかは分からないけど
種は必ず落とす
またその種もいつ芽を出すかは分からない
だけどみんなその種を持っている

もし花が咲いてもすぐに散ってしまうかも
どのくらい咲いていられるかは分からない
もしかしたら自分で枯らすかもしてない
でも絶対種は落とす
綺麗な花を咲かせるため
毎日水をやっている


 はらり、はらり    ..  返信
      2003/05/08(木) 23:54  No.1878
 
 
目を閉じると
小さな鈴をつけた猫達が
疲れた僕の目の前を
ちりり、ちりりと通り過ぎていく

目を閉じると
真っ白な綿羊たちが
うなだれた僕の前を
ひっそりと、ひっそりと通り過ぎていく

目をあけると
今まで止まっていた時間が
僕の世界を連れて
はらり、はらりと通り過ぎていく

目をあけると
僕の周りの何もかもが
立ち止まった僕の目の前を
はらり、はらりと通り過ぎていく

 Re:はらり、はらり    ..HTA 
        2003/05/09(金) 21:52  No.1894
 
 
はらりはらり、
  ひと葉ひと葉が
 幹から
あるいは自分から
はがれ落ちてゆく

そんな感じなのかなぁ


 帰り道    ..HTA  返信
      2003/05/09(金) 00:45  No.1880
 
 

雨が降っていると、
    雨に 濡れたくなる。

陽の落ちた後の道路上は、漆黒を極める。
    まるで黒の海に沈みこんでしまったかのような錯覚

背後から来るブルーバードのヘッドライトが黒海を照らすと、
水面を打つたくさんの雨粒(あまつぶ)がプリズムになる。



わたしは アスファルトに弾かれて消える雨粒を拾いたくなる。



 Re:帰り道    ..HTA 
        2003/05/09(金) 00:50  No.1882
 
 
しくった!!
削除してほしいのですが・・・

 Re:帰り道    ..OCEAN 
        2003/05/09(金) 21:28  No.1892
 
 
初めまして。「帰り道」気に入りました。
HTAさんの表現力すごいな〜。と想いました。

 Re:帰り道    ..HTA 
        2003/05/09(金) 21:40  No.1893
 
 
ほんま、へなちょこでつたない文です。
読んでくれてありがとう。うれしいです。


 気持ちを持つ者    ..OCEAN  返信
      2003/05/09(金) 20:48  No.1891
 
 
つないでいたその手は嘘だったのかもしれない
君と歩いた道なら此処にずっと存在してる
ただ喪失感が消えない僕はいつも此処へ来てしまう
何を探しているのか
何を探せばいいのか
解からなくて
泣いた
突然消えてしまった
何かが
僕を悩ませて
困らせる
そして僕が過ごした
あの切ない日々は
記憶と化した
君の笑顔も
僕の笑顔も
蜃気楼の様に
揺らいで
嘘かまことかすら
どうでもよくなる
桜の様に
美しく散ってしまいたい


 死想鏡    ..OCEAN  返信
      2003/05/09(金) 20:16  No.1888
 
 
僕は死んでいたのかもしれない
確かにあの時笑った僕がいた
手をつなぎながら
笑った僕がいた
君の横で笑った僕がいた
でもそれは鏡に映っただけ
見えないところは
死んでいた
殺されたのかもしれない
ただ逃げていただけかもしれない
君に依存しすぎたのかもしれない
君が此処から
離れていくのは知っていた
君が此処から
消えていくのは知っていた
僕は君を知っているつもりで
何も知らなかった
僕は愛されていると
錯覚していただけ
君は僕が君を愛していると
錯覚していただけ
ただ二人で
鏡の中を歩いただけ
君も僕も死んでいた


 壱方通行    ..七橋聖  返信
      2003/05/03(土) 22:05  No.1812
 
 
好きだと言えばそれだけで
繋げる安易な仕組
優しくすればこんなにも
従順になってくれる貴女
「そばにおいてよお願い」
これは僕のほんの憐れみ
「愛してやるから」なんて
嘘じゃないにしても虚無
僕は「自由」に恋をした
暇が有ったらまた
幻灯でも見せてやるから
それまでベッドで寝ておいで?
生きているのは君の感情だけ
僕は遊びに行って
君は永遠にお留守番
それでも君は僕に焦がれる
「生きるのは貴方様の為だけ」なんて馬鹿な女
こんな僕に命を売った
「代りは幾らでも居る」なんて言ったら嫌いになってくれる?


 Re:壱方通行    ..御世 
        2003/05/05(月) 12:51  No.1826
 
 
すごい詩ですね〜! 私、この詩好きですww 読めない字が

多々ありましたが・・・;   私の詩もぜひ読んでくださいね

 Re:壱方通行    ..七橋聖 [URL]
        2003/05/07(水) 22:30  No.1855
 
 
はわあぁ!!ご感想ありがとうございますっ!!嬉しい限りです〜VV
あ、御世さんの詩読みました☆「愛してる」ってやつ!!あれすっげえ好きです!!愛ゆえに狂ってしまった…みたいな!!あ〜もう萌えです〜☆☆☆

 Re:壱方通行    ..HTA 
        2003/05/08(木) 01:30  No.1862
 
 
一方通行、に・ほんとに感じてるのは男性側なのかなぁ・・・

サディスティックでいい。
女性に対するサディスティックしかり、それにもまして、自分に対するサディスティックさが、切なさを誘うよね。

 Re:壱方通行    ..七橋聖 [URL]
        2003/05/08(木) 23:43  No.1877
 
 
ありがとうございます☆この詩は僕のお気に入りの一つでもあるんです。とともに実話だったりします・・・★

 Re:壱方通行    ..OCEAN 
        2003/05/09(金) 19:58  No.1887
 
 
 初めまして。この詩すごく気に入りました。
この詩を読んでいろいろ考えることができました。
 それに同感しました。


 何かのつながったこの土地で    ..OCEAN  返信
      2003/05/09(金) 18:03  No.1885
 
 
君が泣いたら
砂漠に河ができるかもね
君の不幸は多くの人に報われるかもね

君が泣いたら 
乾いた空に虹がかかるかもね
君の不幸は子供たちを喜ばせるかもね

君が泣いたら
人が流されるかもね
君の不幸は皆の不幸になるかもね 
無題    ..pat  返信
      2003/05/08(木) 23:38  No.1874
 
 
見えない真実を探すより
見える嘘を探すほうがいい

 Re:無題    ..HTA 
        2003/05/09(金) 00:04  No.1879
 
 
確かに、そうなんだよね。
でもきっと、あるって信じたいんだよなー、これが。
だから厄介なんだよなー

 Re:無題    ..pat 
        2003/05/09(金) 17:34  No.1884
 
 
確かに厄介ですな。


 夢を見ることも・・・    ..エコ  返信
      2003/05/08(木) 21:40  No.1868
 
 
私はもう、夢を見ることすら許されないのかもしれない
貴方を見ると、心が泣き始め
顔には悲しみの色が浮かび上がる
好きだというのに、こんなに寂しくて
恋愛に、寂しさ、悲しさは絶対と言っていいほどにあるもので
受け入れなければ、恋愛などできる筈もないのに
私は、悲しみも、寂しさも、受け入れる事ができないのです

貴方の背中には、真っ白な翼が見える
それはまだまだ生えたばかりで、弱い翼だけれど
いつか必ず、立派な翼となり、もっと遠くへ飛び立ってしまう気がする
それは、貴方自身の願いでもあるだろうし、私の願いでもある
それでも、それを悲しいと、寂しいと思ってしまう私には
貴方を好きだという資格など、ないのかもしれない

初めの頃は、貴方が夢に出てくるだけで幸せだったのに

 Re:夢を見ることも・・・    .. 
        2003/05/08(木) 22:04  No.1870
 
 
はじめまして。
僕は以前、ここに「夢見る頃はいつも」という詩を投稿しました。
この詩を読んで、久しぶりにそれを思い出しました。
何かを思い出させてくれる詩って、そんなにありませんよね。
いい物を見つけたような気がします。

 Re:夢を見ることも・・・    ..エコ 
        2003/05/08(木) 22:11  No.1871
 
 
しさん、初めまして。
昔の詩を思い出す、ということはなかなかないですよね。
私の詩を読んだことで思い出すことができたようで、私としても嬉しいです。読んでいただき、ありがとうございました。

 Re:夢を見ることも・・・    .. 
        2003/05/08(木) 23:37  No.1873
 
 
ノートを探してみたらなんと見つかった!ので、
再投稿させていただきます...


**夢見る頃はいつも**

暮れた街並みには 薄く雲がかかり
荒れた野原は 霧に隠れる
僕を抱きしめた あの細い腕も
愛を誓った 美しい日々も
この霧とともに
全てかすんで 消えてしまった

とても懐かしくて 悲しい気分
木々はいつでも 優しくそよぐ
その思い出の中から 僕が盗み出すのは
遠い日の自分 過ぎ去った記憶
そうさ 夢見る頃はいつも
汚れを知らずに 無邪気にはしゃぐ
夢見る頃はいつも

僕たちは決して 別れはしない
君と交わした 約束の言葉
満天の星空の下で
空に誓った あの日の記憶
でも誓いを破ったのは僕で
君を傷つけたのも僕

みんなずっと一緒だよ
死が僕たちを引きはなすまで
輝く日々の記憶を残し
死ぬまでずっと一緒だと
そうさ 夢見る頃はいつも
夢に焦がれ 無邪気に笑う
夢見る頃はいつも
夢見る頃はいつも

 Re:夢を見ることも・・・    ..エコ 
        2003/05/09(金) 15:44  No.1883
 
 
素敵な詩ですね。
“汚れを知らずに無邪気にはしゃぐ”という文章に、心惹かれるものがありました。
何か、深いものを感じ取られます。
思い出というものは、美しく残っていてほしいですよね


 帰り道    ..HTA  返信
      2003/05/09(金) 00:46  No.1881
 
 

雨が降っていると、
    雨に 濡れたくなる。

陽の落ちた後の道路上は、漆黒を極めて
    まるで黒の海に沈みこんでしまったかのような錯覚

背後から来るブルーバードのヘッドライトが黒海を照らすと、
水面を打つたくさんの雨粒(あまつぶ)がプリズムになる。



わたしは アスファルトに弾かれて消える雨粒を拾いたくなる。
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