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人格 ..し
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返信
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2003/05/16(金) 20:55 No.1989
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もしも器に なみなみと水が入っているとき その水がこぼれないように 器を運ぶ事は とても大切な事だ
もしも新しい靴で 街を歩こうとしている時 その靴を決して汚さないように 街を歩く事は とても大切な事だ
それさえ守れば ほかにどんな事をしてもいい
もしも自ら運命の石を その手から取り落とそうとしている時 その石が地に付いて割れるかどうか それはとても大切な事だ
もしも割れたら それはもう二度と 元には戻らないのだから
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O KAGE sama ..YES |
返信
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2003/05/16(金) 12:39 No.1987
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時には太陽に映し出され 辱められる
時には風に揺らされ 弄ばれる
時には雨に叩かれ 傷つけられる
それは逃げても逃げても追いかけてくる厄介なもの
だからといって掴もうとしてもグルグル回るだけの厄介なもの
だけど、向き合うことは出来ないが、付き合うことは出来るね
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Re:O KAGE sama
..葵 由宇 |
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2003/05/16(金) 17:30 No.1988
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まとまってますよね。ぱっと見てすごく読みやすかったです。 ただ単に平坦な道を歩いてきた人はきっと、いつまでたっても平坦な道しか歩けないし、ならば一つの山の頂上にも立てない。でこぼこ道は厳しい道のりだけど、無理に向き合わず、付き合っていけば、頂上も見えてくる、かな。 YESさんの考えとは違うかもしれませんが、自分はこう感じました。
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『某(それがし)』 ..トエイ |
返信
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2003/05/16(金) 10:15 No.1986
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まだるっこい並木の浅い緑が 風になえなえとそよいでいる そして消えてしまいそうなほどの影に 某の習慣がいた 失うほど近くにいるのに その姿はぼんやりとしか見えず けれど服従してしまうそれは まるで甘い睡魔のような 果てしなく狭いもの それでいて明るいのに暗くするから いつの間にやら見えなくなって 間も無く忘れてしまうのだ
あゝ 某は またもここにいた・・・
今朝も昨日と同じ縞目の雀が 庭に降り立って米粒をつついている てらてら黒光りするその瞳の奥に 某の習慣を認めた 熱くも涼しくもなく この身に吸いつくような真昼を 無条件に心地良く感じながら ほの白い眩しさにはっと 我と立ち返るもの もし扇風機の羽根みたいなものが身体から生えていたら 新しい風でも吹かしてみようかとも思うのだが
あゝ 某は またもここにいたのか・・・
それが悪いというのではないのだけれど
たとへば
用を済ませたあと 手を拭くようなもの はたまた 手を拭かぬようなもの
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今日 ..し |
返信
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2003/05/14(水) 00:26 No.1939
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ひとつ、ふたつ、みっつ。 今日も数えし 静かなる わが心の夜明け。
ひとつ、ふたつ、みっつ。 数えてみれば 悲しみの 散りゆく桜の夕ぐれ。
今日も数えし 夕闇に はかなく消えゆく わが人生の 思い出。
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Re:今日
..HTA |
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2003/05/16(金) 09:46 No.1985
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勝手な想念を書くんだけれども。ひとつ、ふたつ、みっつ、数えるほどに切なくなる。わりきれないこころもち、ひとつふたつみっつ。
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thoughtfull ..朔 |
返信
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2003/05/16(金) 09:39 No.1984
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彼に仕事を訓えることになった レベル10までが彼のやるべきこと 今の彼はレベル5 レベル10から 「彼はこれが出来ない これも出来ない」 と数えて 「彼は5までしか出来ない」 消去法で考えると 訓える気が萎える 彼も興味を失くす
レベル1から 「彼はこれが出来る これも出来る」 と数えて 「レベル5まではこなせる」 積み上げ法で考える そうすると レベル6 レベル7への道が見える 私も「訓えることから学ぶ」 彼も「頑張ってみよう」となるようだ
どちらが「好ましい」かはそれぞれ 積み上げ法は 潜在能力を引き出し易い まして それで伸びるのは あろうことにも訓える「私」なのだ
(詩にならず 申し訳ない)
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少女 ..し |
返信
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2003/05/15(木) 23:28 No.1973
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ある日一人の 寂しい少女が 森の奥へと 散歩へ出かけた 友達はいないから 一人ぼっちで出かけた 森の奥には 小さな沼が 小さく深い 綺麗な沼が 沼には綺麗な花が咲き 沼には綺麗な蝶がいた 少女は蝶に魅せられて はらはら飛びゆく 蝶々を追いかけ 気付けば少女は 沼の底 一人ぼっちで 沼の底
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Re:少女
..HTA |
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2003/05/16(金) 01:12 No.1983
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底の見えない沼の怖さを感じます。綺麗な花や蝶とコントラストを描く沼が、ひとり 自分だけを映し出しているのをみつけたとき、沼に飲み込まれた感じがします。ちっさい頃、暗くなって出会った沼がこんなふうに恐ろしく感じたなぁ と思います。
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しろのはな ..HTA |
返信
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2003/05/16(金) 00:26 No.1976
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いくすじも いくすじも彫りこまれて
まっしろのはなびらは たいらでなく くっきりと いくすじも いくすじも こまやかな波うつ
ひかりがひだを跳ねて しろさ波うつ
風がひだを波うって そのはなを感じる
しずくがそのひだに沈み込んで まんまるの露玉つくる
まっしろのはなびらは いくすじも いくすじも その身に思いをきざむ
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Re: しろのはな
..YES |
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2003/05/16(金) 00:49 No.1978
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まっしろのはなびらだからこそ、最初は露玉も美しいのかな。 しかし、まっしろなはなびらが時とともに少しずつしおれて行きそのうちにまっしろではなくなる。 だが、いくすじにも刻まれたはなであるからこそ、それはそれで美しい。
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Re: しろのはな
..HTA |
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2003/05/16(金) 01:02 No.1982
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うん。しろいから綺麗なんじゃなくて、いくすじも刻まれたものをもってるからきれいなんだと思うんだ。生きるものは必ず枯れ逝くけれど、だからこそ その刹那刹那が美しさがあって貴いのだと思うんです。露玉は枯れたはなびらにもどんなはなびらにも等しくそのひだにそって在ります。露玉のようなこころもちがほしいとわたしは思ったりします^^;
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無題 ..し |
返信
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2003/05/15(木) 23:34 No.1974
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ねえ、君。 歌っておくれよ。
悲しい歌はもう止めにしよう。
ねえ、君。 僕の頭の中に 赤ん坊がいて もしもその赤ん坊が死んだら...
僕はどうすればいい?
ねえ、君。 歌っておくれよ。
悲しい歌はもう止めにしよう。
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Re:無題
..YES |
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2003/05/16(金) 00:57 No.1981
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僕のいるところ ..うさりん |
返信
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2003/05/16(金) 00:35 No.1977
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僕のいるところ きれいな透き通ったダイヤモンドの殻 冷たく厚い壁でできたダイヤモンドの殻 僕はいつもみてる 殻の中から いつか僕はここから出たいんだ ここは寒いよ 寒すぎるんだ
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Re:僕のいるところ
..HTA |
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2003/05/16(金) 00:53 No.1979
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ダイヤモンドはかたい。・・・かたい。出てくるのはきっとたいへんなんだ。たいへんなところなんだ って感じる。
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Re:僕のいるところ
..HTA |
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2003/05/16(金) 00:54 No.1980
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おっと、挨拶遅れました。HTAです、はじめまして*
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記憶の中の君 ..うさりん |
返信
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2003/05/16(金) 00:06 No.1975
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さよなら 僕の中の君よ いとしい君よ 君のぬくもりが恋しいよ 時計の針が戻りだす 桜の花のように 突然舞い降りて 桜の花のように 君はいってしまった
パンドラの箱に閉じ込めておくよ 僕の大事な思い出 そう もう行かなきゃ
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祈り ..蜜村 |
返信
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2003/05/15(木) 21:28 No.1966
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丘の上の 崩れかけた塔の前で独り 女は祈り続ける
死んだ子の為に 消えた街の為に 狂った世界の為に あなたは何を祈る?
それは 真っ白で静かな狂気 だって もう すべて壊れてしまったのに
また月が夜を昇り それでも石のように動かずに あなたは祈り続ける
わかっているのだろうに もう 戻らないと それでもあなたは祈るのか
あなたの白い横顔が 今にも崩れてしまいそうで 僕は今日も祈るだろう
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Re:祈り
..YES |
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2003/05/15(木) 22:55 No.1971
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テレビ等で戦争後の一般市民の悲惨な映像が度々ニュースで流れてきます。僕が最初に感じるのは、やはり祈ることです。 実際、離れた場所でそうすることしか出来ません。被害者からすれば言葉にならないくらいの極限状態だと思いますが、届かなくとも祈るしかない。(僕に関してですが)じゃあそこまで行くのかといわれればそうも出来ないし、勇気も時間もない。 でも、チョッとだけ後ろめたい。結局、少しずつ忘れ去っていくことで帳尻あわせをしてしまうんです。
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Re:祈り
..HTA |
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2003/05/15(木) 23:14 No.1972
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でも、きっと そういう思いが少しずつ少しずつ降り積もっていけば、少しずつ少しずつ何かが変わっていくんだろうと、そう信じてしまう。わたしはそういう弱いわたしです。
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うれしいコト ..江角 麻奈 |
返信
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2003/05/14(水) 20:22 No.1951
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ごめんの君の一言で 堪えていた涙が溢れ出す 涙を零しているのは 怒りでも哀しみでもなく ただ純粋に 君の声が聞けるのが 嬉しくて・・・ 嬉しくて・・・ 会えなかった時間だけ この感動は大きい ただ素直に 君の存在を感じられる事が うれしくて・・・ うれしくて・・・
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Re:うれしいコト
..YES |
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2003/05/15(木) 22:36 No.1970
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僕は妻帯者ですが、喧嘩したときもなかなか「ごめん」と言えなかったりします。これが、大人になるにしたがって本当になかなか言えないんですよ。変な意地もあったりして。だけど、「ごめん」の一言で全てが打ち解けるんですよね。お互いに強く意地を張っていた分だけ絆が強くなったりします。この詩は、言葉の組み合わせなんかよりも詩全体を眺めた感じで全てが伝わるなと思いました。今までの江角さんの詩の中では僕は一番好きです。
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thoughtless ..solar st. |
返信
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2003/05/14(水) 16:24 No.1947
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心突き刺す言葉 心引き裂く言葉
誰もがその『槍』を 手にしているけれど
誰もが守る『盾』を 持っているわけではない
空気を切り裂くような そんな言葉のミサイル
無くさなければ 消さなければ
心在る言葉を もっと温かい言葉を あたしは周りに与えたい
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Re:thoughtless
..YES |
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2003/05/14(水) 17:53 No.1948
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たぶんあたしの事だと思うけど、思った感想を率直に述べただけです。 くだらない詩は読み飛ばせば良いんだろうけど、ちょっと気になったもんでね。ま、ほんわかした掲示板路線なんだろうから気を悪くした人もいるかもしれないけどね。でもこれだけは言っとくけど、仮にも自信を持って掲示板に投稿するんだから批評だって批判だって有るわけだし、それかイヤなら載せなければいいと思いますよ。私は単に言葉の槍を投げつけたつもりもないし、自分ならこうすれば良いんじゃないかみたいなことも書いたつもりです。また、自分が読んで良いと思ったものも素直に書いたつもりだけど。
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Re:thoughtless
..HTA |
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2003/05/14(水) 18:39 No.1949
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YESさんへ だけども。だけれども、だからといって傷つけるような書き方をしなくてもいいわけだし。批判・批評がいつもつっけんどんになされるべきでもないと思います。詩、は やはりその人の心だし。その人が大切にしているものだと思う。結局偽善者っぽい言い方だし、私はここの掲示板でちゃんとあいさつもしてないような人間だから、こんなこと言う資格なんてないんだけど。やっぱり、なんとなく。そりゃあ一見、ほのぼのしてて甘えてる雰囲気はあるけど、荒んでるよりいい。ここは、 「言葉は心を映す鏡です。言葉は未来への扉です。 まず自分を表現しましょう。 そして新しい自分を発見し、新しい自分を創造しましょう。 」って冒頭にあるように、そういう場所なんだと感じます。
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Re:thoughtless
..YES |
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2003/05/14(水) 22:49 No.1956
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あのー、傷つけるような書き方?はは。 それじゃ今後は気をつけますがね。 一言言わせてもらうなら、むしろ、「その人が大切にしているもの」というのは投稿以前の問題と考えます。そんな次元なら出さないほうがいいと思うよ。大事にしたほうがいいしね。僕が思うに、別にそれに対してのコメントが批判と受け取るならばそれはそれで反論すればよいし、ほんのちょっとでもそうなのかな?なんて思ってくれたら、また直して投稿すればいいじゃないですか?そこにこそ投稿する意義があるんじゃないんですか? だって、褒めてもらうために投稿するのはナンセンスでしょ。 基本的に投稿する目的は何かということに戻っちゃうんだけれどね。ま、でもお邪魔なら消えますよ。 ちょっとした目的もあったし、荒らすつもりもないんでね。
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Re:thoughtless
..HTA |
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2003/05/14(水) 23:03 No.1958
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YESさんへ 「その人が大切にしているもの」以前の問題というのは、違うと思います。どんなに最低でもどんなに最高でも、その人の自分の詩に対する気持ちを無視することはできないと思います。評価は絶対ではなく、その人の見方だと思います。批判・批評はあって当たり前だし。それも貴いことと思いますし YESさんのコメント、きらいじゃあありませんよ。率直な意見でいいと思います。嘘がなくて、甘えのないところとかが。
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Re:thoughtless
..し |
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2003/05/15(木) 00:10 No.1959
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YESさん 文章が長い。 言いたい事は端的に。 詩の掲示板なんだから。
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Re:thoughtless
..葵 由宇 |
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2003/05/15(木) 19:15 No.1961
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なんかおもしろいことやってるので、ちょっとレス、書いちゃいました。YESさん、いいですね〜。今度僕の詩にも評価ください。あと、YESさんはどんな詩を書くのか気になります。
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Re:thoughtless
..蛍 |
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2003/05/15(木) 21:21 No.1964
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みなさまお久しぶりですv そして初めましてvsolar stさん。 蛍と申します★
「言霊」って言われるように言葉には強い力を持ってますよね。 その言葉のおかげで私たちは今ここにいて、いろんな感情を抱いてる。 この詩を見て、あ〜そうだな〜って思いました。 言葉は槍にもミサイルにもなるけれど、同時に全てを潤す雨にも、全てを包む光る風にだってなってくれる。だから、形のない言葉ってとても大事なんですよね。そんなことを改めて実感しました。温かい詩ですねv
しばらく顔出してないのでどういうことになっているのか分からないで口を出すのがとても恐縮なのですが、批判批評はその人が伸びていく上ですごく大切なこと。だから、成長させてくれるモノだと思います。 だからYESさんの言うことも分かるけれど、「くだらない」という言葉に私は傷ついてしまいました。私もまだまだ未熟な点があるから、ズキ!!って;;説明が難しいけれど、のばしてくれようとしていってくれてて、悪気はないのは分かるけどでも私はその言葉に傷ついてしまいました。YESさんの詩、私見たこと有るとおもうんです。推測が間違っていなければ。実力はすごくある方だから、詩の如く言葉を選んでくださったら、と思いました。
長々と状況の分からないあほたれが失礼いたしました;;;
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Re:thoughtless
..YES |
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2003/05/15(木) 22:21 No.1969
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バレばれ?、一寸だけ敢えてヒントを出したからね。 でも、お騒がせしたことは心からお詫び申し上げます。 僕はここの掲示板にはうんと愛着があるし、僕自身が蛍さんをはじめ、皆さんにうんと温かいコメントを頂いた一人です。でも、何か最近の投稿自体が、生意気にもとても温くなって来たような気がしたので、一寸だけ石ころを投じてみたくなりました。 今回、僕の書いたコメントに嘘も偽りもありませんし心から率直にコメントしたつもりです。だけど、乱暴な表現によってご迷惑をおかけしたのも事実ですね。重ねてお詫び申し上げます。
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闇夜のできごと ..し |
返信
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2003/05/14(水) 22:16 No.1955
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夜は真っ暗 僕の知る限り一番暗かった 前も見えないほど暗かったので 道を歩いている人の襟元をつかみ 道を尋ねた 暗闇の中で彼は笑い こう言った 「ここからあそこへは行けませんよ。 無理な事です。」
道が分からなければ 僕は家へ帰れない 太陽の光が無ければ 誰も僕には気付かない ああ星達よ その光りで僕を照らして だって誰かこなければ 僕はここで終わってしまう
焦れば焦るほど 僕は寂しくなる 周りには顔も見えぬ 見知らぬ人ばかりで 誰も電話の場所すら 教えてくれない それはまるで一人の部屋のよう 同じところをぐるぐる回って 誰かがくるのを待っている
朝までに誰かこなければ 朝までに生き残る方法を見つけなければ だってもし 誰もこなかったら 僕は終わりだ だからずっと待っている
次第に僕の足取りは重くなる どこかのラジオから流れてくるのは 何度も聞いた曲ばかり 次第に僕は地面に近づき 気付けば地面に寝てしまっている でも僕は 助けがくるのをずっと待っている
地面に寝そべり 誰かがくるのを待っている
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Re:闇夜のできごと
..HTA |
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2003/05/15(木) 21:48 No.1968
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地面に寝そべってるわたしは、星を見てるから、って口実。ほんとは待ってるんだけど。待ってるんだけど・・・。星にだけはほんとのことを言う。
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air ..鷹壮 [URL] |
返信
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2003/05/14(水) 21:49 No.1953
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それは僕と君とをつなぐもの 涙が涸れるほど乾いた夜も 涙が溢れるほど湿った夜も
同じものを共有しているという事 それが僕達がつながっている証
だから それがある限り 僕達はつながっていられる 君に僕の吐息が届かなくなってしまった今も きっと、どこかで そしてこれからもずっと 僕達はつながっていられる たとえこの身が果てようとも airはいつも僕達を抱いてくれているんだから かつて、僕が君を抱いていたように
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Re:air
..HTA |
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2003/05/14(水) 22:52 No.1957
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かすかな、あまりに希薄になってしまったつながりだけど希望を込めている感じがある。私もそう思えたら楽になれるかなぁ・・・なんて。
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Re:air ..鷹壮 [URL] |
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2003/05/15(木) 21:30 No.1967
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コメントありがとうございます。 かなうことのないかすかな希望ですけどね。 たとえそれが中身のない空っぽの希望であっても、 絶望に打ちひしがれるよりは良いんじゃないでしょうか。 互いのためにも。。。
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無題 ..し |
返信
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2003/05/15(木) 21:27 No.1965
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ある日の朝 目が覚めると誰かが来て このけだるさを打ち消してくれると 僕は信じている
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Like ..エコ |
返信
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2003/05/15(木) 20:26 No.1962
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私は、人を好きになってはいけないのかもしれない
友情でも、愛情でも
独占欲と、征服欲ばかりが強い私が人を好きになってしまったら
いつか、きっと壊してしまう
私も一緒に、壊れてしまう
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Re:Like
..HTA |
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2003/05/15(木) 21:20 No.1963
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はじめまして。ほんとに、そう。でも好きになっちゃう。そしてわたしが思うようにわたしを思ってくれないとめちゃくちゃに壊したくなっちゃう。それからまた二人を組み立てて、組み立てて・・・その繰り返し(^^;
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恋をして ..ひめ |
返信
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2003/05/14(水) 01:36 No.1942
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人を愛するということを忘れてからどの位たったのだろう。
冷たい夜の思い出とともに凍られた気持ち。
溶かすわけにはいかないとおもっていた恋する気持ち。
痛いこと、苦いこと、悲しいこと。
眠っていた気持ちが最初に思い出したのは
「わくわくすること」
人は恋をして傷ついてそしてまた恋をする。
太陽がなた私をてらしてくれるように
なんどでも
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Re:恋をして
..YES |
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2003/05/14(水) 10:52 No.1945
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最初の3行はいい感じと思います。 だけど、簡単にわくわくしちゃっていいのかな? 頑なに凍られた気持ちなのに、ONとOFFのスィッチみたいにさ。 簡単に結論まで行っちゃった感じがしました。
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Re:恋をして
..葵 由宇 |
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2003/05/15(木) 18:41 No.1960
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自分が思うに、今、人間が失いつつあるもの、それは愛と夢と冒険だと思います。(あくまで自分が思うに、です) 僕は、それをテーマに詩を書いています。アンパンマンの歌詞、今になってすごいと思っちゃいました。 眠っていた気持ちをたたき起こそう!ですね。
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幸福 ..し |
返信
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2003/05/14(水) 22:06 No.1954
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自分の目の前に 両手を差しのべて その手のひらの上に たくさんの幸せが あふれるほどの幸せが 載っている事に気付かない人々は とても気の毒です
そういう人は 月夜の晩に 薄情に光る 丸い月に向かって 幸せが欲しいと願うほかに 手はありません
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想い ..蓮 |
返信
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2003/05/14(水) 21:13 No.1952
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いつも砂浜に座る君がいる
僕は遠くの防波堤から、そんな君を見つける
届かない言葉で、気持ちを送り
返るはずも無い返事を、待ち続けている
素直な心を伝えたい
たとえNOと言われても
綺麗な瞳を奪いたい
たとえ僕が映らなくとも
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おーきく、おーきく。 ..ふう |
返信
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2003/05/14(水) 19:51 No.1950
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おーきく息を吸って 目は別に閉じないでいーから 思考の湖に浮かべてみて 君が行きたい海の画 ねえ 答えが欲しいなら 教えてあげる それで君が生きることを嫌いになってもいいなら
おーきく手を伸ばして 背伸びはしたいならすればいいけど 理想の月を掴んでみて で、 君がそーしたところで いったい何が変わった?誰が変わった? 言えるなら とっくに此処にはいないよね?
おーきく目を見開いて 歩く速さくらい自分で好きにしていいから そのきったないスニ−カーに 少しは感謝でもしてやろうよ 君の空っぽの旅のために 君の変わりに 花を踏み 蟷螂を踏み ほんとの思いを踏み潰さなくちゃいけなかった そのスニーカーに
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月光 ..紫貴 |
返信
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2003/05/07(水) 19:20 No.1852
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月に酔いしれそうな日は 光を感じながら快楽の世界へ連れて行って 熱く鳴り響く鼓動が 私の躰へ伝わるように
この気持ちの大きさを覚えるたび 貴方の温かさも覚えていくの 静かな激しさで・・・抱いて
潤む瞳も 熱を帯びた肌も 全てさらけだしてしまうわ
寂しくなった日の夜は 何も聞かないでただずっと優しく包み込んでいて 不安で溢れた涙が 闇の中 そっと溶けてくように
過去の痛みを少しずつ忘れるたび 貴方との想い出を覚えていくの 切ない愛しさで・・・触れて
乱れた髪も 甘く絡む指も 全て貴方のためにあるの
月がそして映し出すよ 妖しく鮮明に、でも神秘的にも見える2人を 深く吐息がかかるたび 何故か心は癒されていくの
ただ美しく夜は更けてくの・・・
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Re:月光 ..紫貴 |
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2003/05/09(金) 19:29 No.1886
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今回は少々(ってか、かなり?)エロティックに。。。 っていうか、未成年の私がこんなもの書いていいんだろうか、と 書いてから不安になってきました・・・^^;
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Re:月光
..OCEAN |
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2003/05/09(金) 20:21 No.1889
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初めまして。私も未成年ですがこの詩好きです。 すごく綺麗な詩ですね。
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Re:月光
..OCEAN |
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2003/05/09(金) 20:22 No.1890
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初めまして。私も未成年ですがこの詩好きです。 すごく綺麗な詩ですね。
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Re:月光 ..紫貴 |
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2003/05/10(土) 19:23 No.1910
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初めまして^^ 綺麗なんていわれてみたかったです〜w 自分の詩を「好き」って言ってもらえることほど、 嬉しいものはありませんw レスありがとうございました〜。
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Re:月光
..YES |
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2003/05/14(水) 11:06 No.1946
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本当に未成年?本当だよね? 経験者??でもここまでの描写は難しいと思いますが、うーん.....男としてこんな女性に巡り会ってみたいと思いますね。でも、内容も描写も素晴らしい詩だと思いました。 特に、ただ美しく夜は更けてくの・・・が、切なくてぎゅっと抱きしめたくなるような、すごく女らしさや可愛らしさを感じてしまいました。
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無題 ..なおみ |
返信
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2003/05/14(水) 00:29 No.1941
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一目惚れなんて一生しないって思ってました 恋は少しずつ「好き」が膨らんでいくものだって信じてました
ダケレドワタシハ アナタヲミタシュンカン・・・
戸惑いました ずっと何処かで否定してました
ワタシハアナタニ コイヲシテイマス
初めての一目惚れの恋 今までと違う 脆くて壊れやすい恋なのかも知れません
デモワタシハコノコイヲ マモリタイ
脆くて薄いガラスの恋が いつか貴方への愛で満たされますように
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Re:無題
..YES |
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2003/05/14(水) 10:43 No.1944
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意図的にとは思いますが、単純に言ってカタカナの部分が読み辛かったです。脆くて薄いガラスの恋といつか貴方への愛で満たされますようにがボクにはうまく繋げることが出来ませんでした。結局、恋は少しずつ「好き」が膨らんでいくものだってことなのかな?その結果満たされる? ガラスで出来た入れ物なら満たすことは出来ますが、ガラスは満たすことは出来ないと思います。へりくつですかね?
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無題 ..し |
返信
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2003/05/14(水) 00:18 No.1938
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彼女は巨大なマンションの屋上にいた 彼女は安っぽいドレスを着ていたが 輝く夕陽の強い陽射しで 少しは高級そうに見えた
彼女は大きく息を吸い込み そして柵を乗り越え 屋上から飛び降りた
飛び降りてみると 彼女の周りはまるで 時間が止まったように ゆっくり動いて見えた でもマンションはあまりにも巨大なので 地面は一向に近づいてこない 彼女は半ば退屈しながら ふと建物側に目をやると 部屋の中ではパーティーの最中だった
一人の若者が彼女に気付き 声をかけた 「ねえ君、ちょっと寄っていかないかい? おいしい料理やお酒もある。 君にとっては他人ばかりだろうけど、 君が来てもきっと楽しめるよ。 それに君はまだ若いんだし、 そんなに急ぐ事は無いんじゃないかい?」 彼女は答えた 「ありがとう。でも私は行かなければならないの。 ごめんなさい。 またいつか誘ってくださいね。」 そういいながらも 彼女は確実に落ちていた
夕陽はさらに傾き 彼女は薄闇の空を見上げた すると上から 彼女よりも速いスピードで もう一人の女性が落ちてきて 彼女を追い越しざまに さげすむ様な眼差しをむけた 彼女は少し気分を害して 下側に目を向けると もうすでに小さくなっている さっきの女性のさらに向こう側の はるか下にある大きな屋敷に 華やかに着飾った男女が 吸い込まれていくのが見えた
「ああ、あそこでもパーティーをしているんだわ。 さっき落ちてきた女性は、 きっと私よりも早く あのパーティーに着く事になるだろう。 私も急がなくちゃ。 席を取られてしまうわ。」
さっきまで彼女の安っぽいドレスを 華やかに彩った夕陽はもう翳り あたりは闇に包まれ 彼女は落下しながら また下を見た さっきの屋敷の明かりは消え 華やかな男女が ちりぢりに散っていくのが見えた
「ああ、もうパーティーは終わってしまった。 私は間に合わなかったんだわ。 先に落ちた女性は間に合ったのかしら? でも、私はもう間に合わない。」
暗い屋敷を眺めながら 彼女はひどく落胆した
地面がもうすぐそこに 近づいていた
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Re:無題
..YES |
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2003/05/14(水) 10:25 No.1943
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これは、なにか絵本を読んでいるような感じで、 映像として楽しめました。現実的に考えてしまうと、極めて悲惨なsituationですが、対照的に、ほんわかした感じがうまく重なっていると思います。あ、ボク的にはですが。
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理髪店 ..し |
返信
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2003/05/12(月) 21:55 No.1917
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暖かな春の昼下がり けだるく回る看板に誘われて ぼくは理髪店に入りました。 店内は静かで AMラジオが悲しく流れていました。
看板と同じように けだるそうな理髪師に 何となく希望を伝えると 理髪師が 手際よく 僕の髪の毛を切っていきます。
ああ 髪の毛は体の一部なのに 手や足と同じ体の一部なのに 人なみんな 何の惜しげもなく切ってしまう。 なぜだろう?
そう考えると 何となく 悲しい気分になる
理髪師の手が止まり 鏡の中の自分を見て 僕は気付きました まるで気に入らない髪形に なっている自分に
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Re:理髪店 ..YES |
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2003/05/13(火) 21:34 No.1933
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これだと単に床屋嫌いの坊ちゃんだけにしか感じられないと思うのですが。だったら、床屋に行かなければ良かったりして。 ただ、「僕は気付きました」の後にどんな事に気づいたかのかを スコーンとひっくり返してくれればもっと読み応えがあるかもです。鏡を見つめたときに新しい何かに気づいたのか、逆に髪の毛返せぐらいにうんと落ち込んだのかとかね。 まるで気に入らない髪形がまるで気に入らない自分に置き換えているのだとしたら、その後の結論が欲しいです。生意気言ってごめんなさいデス。
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Re:理髪店
..し |
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2003/05/14(水) 00:28 No.1940
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>ああ >髪の毛は体の一部なのに >手や足と同じ体の一部なのに >人なみんな >何の惜しげもなく切ってしまう。 >なぜだろう?
なぜでしょう?
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FUTURE BLUES -mon12:12pm- ..pat |
返信
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2003/05/13(火) 23:56 No.1936
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ふと我に返った
俺はこんな所で立ち止まるわけにわいかない あいつに会ってあの事を聞かなければ それに一発殴らないと気がすまない
男を支配していた嫌な感覚は この町の重い空気のせいかその形状を維持するのには力不足だった 男は扉を開けた あいつの残像が一瞬、目に焼き付いたが それが虚像だと気づくには然程時間は掛からなかった 男は扉を開けた瞬間、虚脱感と安堵感の異なる二つの感覚を同時に味わった しかし部屋に流れる異質とも呼べる熱の層は厚く その二つの感覚は数分で男に付着するのを諦めた
あいつはいつも何処にもいない いつもだ いつもあいつは俺の大切なものを奪っていく
男に込み上げてきた怒りは過去の記憶と交差し その性質を一瞬しか定着することができなかった 男は部屋の奥へと足を進め ベットに散ばる小銭をポケットへ入れると 逃げるようにその部屋を出ようとした 男はまた立ち止まった 部屋の片隅に男の眼球は心奪われ、体のすべてを支配し 足は己の使命をただ地上に敬服することに勤めた 小さい小包だった 綺麗に包装してあるが宛先などは擦り切れて見えなくなっていた 男はその小包を鞄に入れるとその部屋を出た カウンターまで戻るとさっきの少年が無表情のまま飴を舐めていた 男は安ホテルを後にし町へと繰り出した 真上にあった太陽はいつのまにかビルの陰へと消え 人々はその存在を隠すように一点に集中し群れていた 夜の町は昼間とは違う顔を持っているようだった
男は女と出逢った
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to be continued -
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Re:FUTURE BLUES -mon12:12pm- ..pat |
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2003/05/13(火) 23:57 No.1937
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必要 ..無意味少女 |
返信
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2003/05/13(火) 01:00 No.1922
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抜け殻になった気持ちは 私の本意と反対な行動をおこす。
それでも、善い、悪いの判断が分からず 薄目で空を見上げる。 そんな事の答えは、軽くあしらわれて終わる。
「どうなっちゃってもいいんだっけ、、、」 必要以上に考えてそれ以上の答えを探し続け息が詰る
薄目で見た空は優しくて、澄んでいた。 強がりな私は、太陽の光のせいにして、涙を飲んだ。
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Re:必要
..HTA |
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2003/05/13(火) 01:02 No.1924
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Re:必要
..無意味少女 |
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2003/05/13(火) 01:13 No.1925
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Re:必要 ..YES |
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2003/05/13(火) 21:19 No.1932
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こんにちは。 「薄目で空を見上げる。そんな事の答えは、軽くあしらわれて終わる。」というところの描写がとても良いと思いました。特に「薄目で空を見上げる」部分において、抜け殻になった気持ちなんだけれど、少しだけ希望を抱いてみたり。そんなやるせない様がよく表れてると思いました。ただ、軽くあしらわれて終わる部分と、薄目で見た空は優しくて、澄んでいた部分が何か合わないような気がちょっとだけしました。
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Re:必要
..無意味少女 |
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2003/05/13(火) 22:34 No.1935
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自由 ..葉 |
返信
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2003/05/13(火) 21:40 No.1934
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優しい月に照らされて また一つ、苦しみや悲しみから解き放たれる・・・・。 僕はいつも言いたいことは言えなくて、また、後悔ばっかりしてる。 夜になればまた、自分の無力さが良くわかる 自業自得なんだ 人を信じることができずに、嘆いてばかりで 自分で何かを手にしたことなんて少しもなかったんだ 与えられるものすべてに満足して また、孤独を塗り固めて ほら、今日僕は何度作り笑いした? こんなことを繰り返してばかりで、 やるせない・・・・・・ 僕は、うらやましかったんだ自由に笑って みんなに愛されて 自分も人を愛して そんな生き方がしたかった、なのに、素直にすらなれなかった 自分で何かを手にして味わう喜びも知らなかった 心からありがとうなんていったこともない ただ、その場に流されて 埋もれて 消えてゆきそうになって
僕は飛びたい、あの空を自由に この小さな檻から抜け出して
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あたし。 ..七橋聖 [URL]
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返信
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2003/05/13(火) 19:57 No.1928
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制服の前を開けて 胸張って歩いてみる 誰もあたしを見ちゃいないけど 何もかもうまくいかないのよ もしかしたら病気かしらなんて そんな妄想を抱いて笑う 頭が高いわよ 道を空けなさい 誰もあたしの前にいないけど そう謂うと気分が良いのよ もしかしたら病気かしらなんて あたしは健康そのものよ そんな訳が無いじゃない
こんな事を謂うあたしは病気なのかしら
或いはそうかもしれないわ
「そんなことは関係なくってよ」
やっぱりあたし病気なのかしらん。
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Re:あたし。 ..YES |
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2003/05/13(火) 21:09 No.1931
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この詩は非常に僕は面白いと思いました。 本当は病気じゃないんだけれど、(それを自分が良くわかっているんだけれど)自分の存在感に自信がもてなくなったり、人との付き合いに疲れ果てたときにこんな心境になるのかな? そんな自分に誰か気づいてよ!なんて寂しく思ってみたり。
私の勝手な感想でした。
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タンポポ ..江角 麻奈 |
返信
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2003/05/13(火) 13:10 No.1926
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何か悩み事多すぎて 頭の中パンク寸前で 心なんてもうメチャクチャで ふっと俯いた視線の先 一本のタンポポが咲いていた 私・・まだ大丈夫だね・・・。
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Re:タンポポ ..YES |
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2003/05/13(火) 20:59 No.1930
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タンポポって直ぐに種子のふわふわになって消え行く運命だと思うけど。庭でもかなり邪魔者にされてるし。タンポポに勇気付けられたって事でしょうか?詩が短すぎてよくわかりませんでした。それに、ここまで落ち込んだら私は単にタンポポ見ただけでは立ち直れませんが。タンポポのどの様なサマにどう感じて、まだ大丈夫だね・・まで結論付けするのかが極めて不明と思いました。
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戀姫。 ..ふう |
返信
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2003/05/10(土) 18:48 No.1909
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月がきれい 冷たくて遠くて あなたの心と重ねることは この傷を腐らすだけでしょうか
夜が好き 灯火の向こう 揺れる愛しい横顔 嗅ぎなれない橘の香
その腕でこの髪を乱さないで
もう私を辱めないで
これ以上憎ませないで
もし今宵あなたが朱に染まり 明星の彼方に召されるとしたなら あなたはお泣きになるでしょうか
橘の女(ひと)に逢えなくなるから?
それとも わたしを愛憎の鬼に変えてしまったから?
月がきれい もう帰ってしまおうかしら でも 疲れ果てた戀(こい)の味は 苦くて 癖になりそう
ねえ、ふたりで 明星の彼方へ逝きましょうか
月は嫌いなの 懐かしんだことなどないの
ねえ、綺麗な朱色に染めてあげましょうか 美しい貴方には似合うはず
月がきれい
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無題
..ふう |
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2003/05/11(日) 09:42 No.1914
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最近平安時代にはまっていて・・・。 あの頃の恋(=戀)って 怖いくらい綺麗で 怖いくらい切ない。 今の恋愛の根底にも同じもんがある気がして 書きました
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Re:戀姫。 ..YES |
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2003/05/13(火) 20:44 No.1929
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男と女の 痴話喧嘩 今も昔もあいも変わらず といったところでしょうか。ただ、僕的には毎週やっている 何とかサスペンス劇場がこの詩と重なってしまい、ちょっとゲンナリです。このての内容ですと、この掲示板でも結構多いですよね。(特に若年層)折角なら、もっと何か発見とか工夫とかが欲しいと思いました。例えば、金槌で頭をかち割って脳みそをすすっている描写とか、「貴方の記憶を全部すすってあげる」とかね。どこかのサイトで自分が詩と思って書けばそれは詩なのだと誰かが言っていましたが、新しさも、発見も、毒々しさも、卑猥さも、美しさも、何も感じられなければ、僕は詩だとは思いません。えー、率直な感想を述べさせていただきました。 ※この掲示板が、相手を褒めるのが趣旨だとしたら、とっとと引っ込みますが。
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君の努力。 ..月 |
返信
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2003/05/13(火) 16:56 No.1927
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泣いていたんだね。 ずっと。ずっと。 気付かなかった。 君は僕に、気付かせないよう 努力したんだね。 ごめんね。ごねんね。 気付かなくて、ごめんね。
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無題 ..HTA |
返信
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2003/05/13(火) 01:00 No.1923
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ひとつは 1 ふたつは 2 みっつは 3 よっつは 4
じゃあ、わたしは?
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無題 ..マシロ |
返信
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2003/05/13(火) 00:06 No.1921
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FUTURE BLUES -mon11:02am- ..pat |
返信
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2003/05/11(日) 02:25 No.1913
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淀んだ空を見つめながら男は やけに風通しのいいタクシーに揺られ 見慣れない無国籍の街角を走っていた 灰色の空気は重くすべての時間を止めているようだった。 「ここには幸せなんかない、あるのは汚れた快楽だけだ」 男は手の中でくしゃくしゃになった1枚の写真を見ながら そんなことをブツブツと囁いていた
頬に流れる重い空気が止み 本当に時が止まったのかと思っていると 「お客さん、着きましたよ」 おそらく二度と会うことのないような中年のタクシーの運転手はそう言いながら安ホテルの前で車を止めた 男はその運転手の顔が早く視界から消えないかと 釣りも貰わずその古ぼけたタクシーを降りた
安ホテルの周りには小銭をせがむ浮浪者で溢れ 近くの民家には赤ん坊の泣き声がノイズの入ったラジオのように 延々と垂れ流れていた 安ホテルの主人 主人といってもただの少年だが 男はその少年に部屋の番号が書いてあるメモも見せた 少年は無表情で男と少年の間にしばらく沈黙が続いたが その沈黙を破るかのように少年は通路の奥を指差し 男から安いチップをお受け取るとニヤニヤと笑いどこかへ行ってしまった
男は少年の指差した通路の奥に足を進めた ここに来てから付きまとう嫌な感覚はその通路を進むにつれて その正体をを現すようで男の手にはじっとりと汗を孕んでいた この感覚の根源はあの浮浪者でも赤ん坊の泣き声でもない それはきっといつにまにか隣にあって人の心の奥に太古の昔から 刻まれた逃れられない定めのようなものだ 男はそんなことを考えながら血のような粘り気を持った汗が 額にその性質を固定しているのにも気づかず 一際汚れの目立つ扉の前に立ち尽くしていた
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to be continued - |
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Re:FUTURE BLUES -mon11:02am- ..葵 由宇 |
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2003/05/12(月) 21:56 No.1918
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このごろここに来ることが少なくなってしまいました。ぱっとページ見た瞬間、目を引きました。こういう詩、結構好きなんです。ちょっと小説みたいで…。続いてきたのか、続いていくのか、もっと意味が深いかもしれないのか分からないけど、この詩単独でもずいぶん不思議なものを感じました。
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Re:FUTURE BLUES -mon11:02am- ..pat |
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2003/05/12(月) 21:59 No.1919
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感想ありがとうございます
実は続きがあります。そのうち書くので楽しみにしててくださいな。
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Re:FUTURE BLUES -mon11:02am- ..pat |
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2003/05/12(月) 22:15 No.1920
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ユーモアマン ..俺・最前線 |
返信
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2003/05/11(日) 19:48 No.1915
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おまえは今日もばか言ってみんなを笑わせるんだろう 僕らはそれを聞き笑いイヤなこと一瞬忘れちまうんだろう 他人の気なんて露知らず
笑って済ませるユーモアマン
おまえのことをふと考える おまえの言葉を思い出す おまえは本当は考えてんだろ
答えを知ってて隠してるんだろ 2人の秘密の話でも 笑いを忘れぬユーモアマン
おまえが答えを言ってくれよ
そしたらラクになれるのに 答えは言ってくれないが どのみちしゃべるとラクになるけど 答えは自分で探すもの 非常な優しさユーモアマン
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Re:ユーモアマン
..俺・最前線 |
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2003/05/11(日) 19:50 No.1916
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あ、ミスった。最後、「非常」じゃなくて「非情」で。
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鬼 ..エコ |
返信
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2003/05/10(土) 20:46 No.1912
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ねぇ、人は死んだらどこに行くのかしら? そんな質問をぶつけて アタシは貴方を睨みつける いつもいつも、アタシをまるで召し使いのように使う、貴方に
ねぇ、もしアタシが死んだらどうする? 貴方の狂った人を見るような目が、とても綺麗 貴方は、アタシがいなくなったら困るものね 自分では何もできない貴方だから
ねぇ、アタシ、もう死んでしまおうかしら 貴方の顔は、怒りに満ち始めた とても綺麗よ、貴方の顔 そうやってまた、アタシに怒鳴りつけるのよね アタシに殴りかかるのよね
アタシは貴方の、人形じゃないのよ?
そうね、アナタと一緒に死んでみるのも悪くないわ そう言った時の、貴方の顔 すぐにでもアタシを絞め殺しそうな顔をしていたわ 「嘘よ、冗談に決まってるじゃない」
ねぇ、死んだらどこに行くのかしら? ねぇ、アタシが死んだらどうする? ねぇ、アタシ、もう死んでしまおうかしら そうね、貴方と死ぬのも悪くないわ
けれど、やっぱり死ぬにはまだ早すぎるから 死ねるほどの度胸など、どこにもないから アタシの頭に生え始めた真っ赤な角が生えきった時にでも 一緒に逝きましょうよ
友情なんてもの、儚く脆すぎるものなのよね 貴方はアタシを、どう思っていてくれたの?
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ひねくれもの ..俺・最前線 |
返信
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2003/05/09(金) 23:15 No.1898
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君は弱い人間だから僕はたぶん好きになったんだろ 人を信じるばっかりに傷つけられてしまうような君だから こんな僕が強い人間とは決して思っちゃいないけど 僕の弱さがこんなにも温かく優しいとも僕には思えない
僕は弱い人間だから君をたぶん好きになったんだろ 自分が傷つかぬために人を傷つけてしまうような僕だったから そんな僕も君に会って少しは強くなれたんだろうか いいや人の強さがこんなにも切なく脆いものとは僕には思えない
つまらないことで降る君の心の雨はとっても温かくて こんな僕でも君に素直に優しくしてしまう
ひねくれものの僕だから君を強いとは一生思えないだろう 変わり始めた僕も強くなっているとは決して思えない だけど僕はそんな強さよりこの温かさが素晴らしいと思う 君の素直なむき出しの弱さが僕の心を優しくさせる
だけど僕はひねくれものだから寄りかかれず伝えられず抱きしめられず
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Re:ひねくれもの
..HTA |
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2003/05/09(金) 23:22 No.1899
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Who is
this? キューキューゆうくらい胸が痛んで苦しくってどうしようもなくなるよ。あんまりにリアリティのある詩だから
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Re:ひねくれもの
..ふう |
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2003/05/10(土) 18:07 No.1908
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すごくすきです。この作品。 強さってなんなのかな 弱さって何なのかなって よくあたしは思うから。
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Re:ひねくれもの
..俺・最前線 |
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2003/05/10(土) 19:58 No.1911
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あ、お褒めの言葉どうも。詩を褒められたんですが出てくると普通のニイちゃんで申し訳ないんですけど、本当にどうもね。
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大切なもの ..愛美 |
返信
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2003/05/10(土) 14:06 No.1907
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君を見たときからなんとなく感じていた 僕の無いものを持っているのではと それが一体何なのか僕には 分からないけれどきっととても 大切なもののはず もしかすると君にも分からないかもしれない 気づいていないのかもしれない だけどいつか必ずその何かを 見つけられる日が来る そう信じていたい 君が見つけるのをあきらめてもきっと 僕は探し続ける 僕にとっても大切なものだと思うから 君のとなりで見たいから 今は見つからなくてもいい 僕は君と一緒に何かできるだけで それだけでいいんだ 君と一緒にいたい 今はただそれだけでいい ただそれだけで
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極限状態 ..りんどう [URL] |
返信
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2003/05/10(土) 00:20 No.1903
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真っ赤な血がシーツを彩る どす黒く染まっていくカーペット 何があったかなんて問題じゃない 問題なのは どうしてこんなことになったか だ
病院から盗んできた血のパックを いくつもいくつも割って流した 狂気そのもので
破壊衝動 全てを壊してやりたい 何もいらない 私を見てくれない世界など
不安は孤独 孤独は狂気を呼ぶ 泣くのも笑うのも狂えるのも 幸せだと思えるよ こんな客観的にしか見られない状態ならば
冷静さを失った冷静さで 見る世界はあまりに歪んでいた そう こんな世界あってはならないとまで 追い詰められてしまう
爆発音 己の頭の中だけで鳴り響く
自殺への一歩手前?そんなもんじゃない そんな可愛らしいものではなく 壊したいのは自分 助けて欲しいのも自分 壊れたのは正常な理性と爆発したどす黒い感情
いつもは隠れている 醜く狂気を孕んだ感情
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Re:極限状態
..りんどう [URL] |
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2003/05/10(土) 00:21 No.1904
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いつも割とキレイな詩ばかり書いているので たまにはこんな攻撃的なのも書いてみました。
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Re:極限状態
..pat |
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2003/05/10(土) 00:26 No.1905
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異常と正常の境界線なんてない それはふとした瞬間に変わるものだ
私もこうゆう時よくあります
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Re:極限状態
..りんどう [URL] |
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2003/05/10(土) 12:23 No.1906
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patさん、感想ありがとうございます。 ええ、ふとした瞬間に変わることってありますよね。 攻撃的になったり自虐的になったり 境界線というのはなんて曖昧なんでしょう。
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希望 ..し
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返信
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2003/05/09(金) 23:43 No.1901
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静まり返った コンサートホールで 彼は一人 ぼんやりと客席を眺める 「大丈夫ですよ。次はあなたの番だ。」 女が彼に声をかけた でも彼にはわかっていた それはただのなぐさめだと それは全部嘘なのだと
彼の心にはいつも何かがあった だから他の事にも 自信がもてないでいた そしていつも 自分のことなど 誰も気にとめていないと思っていた
「大丈夫ですよ。次はあなたの番だ。」
でも彼にはわかっていた それはただのなぐさめだと 彼を救おうとする嘘なのだと
彼は今日も 静まり返ったコンサートホールで 薄暗い客席を眺めている
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Re:希望
..HTA |
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2003/05/10(土) 00:08 No.1902
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舞台の上は演じる場所で 演じない私はカオス
何を演じたらいいのか どう演じたらいいのか
無理して演じる私も、演じない私も かわらない ひとつの有機体
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FRI 3:00AM ..pat |
返信
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2003/05/09(金) 23:36 No.1900
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人々は崩れかけた泥の面を喰らい 銀塩に彩られた異常とも呼べる日常は終幕を迎えた
漆黒の紅を孕んだ空は鋭く鈍い悲鳴を上げ 腐敗した地上に降り注ぐ無憎悪の光はすべての物を歪めた
鮮やかな黒に包まれた町は無造作に放たれた愚民どもを戒め その神の息吹はつかの間の平穏を夢見せた
人々は仮初めの希望に満ちたシンフォニーを奏でたが 誰一人として笑うことはできなかった
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鍵 ..し |
返信
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2003/05/09(金) 22:26 No.1896
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鍵を無くしてしまったんだ 近頃じゃなんでも無くすんだ 鍵をどこのポケットに入れたかも 覚えていない 多分 僕の大切な ハンカチを取った時に 一緒に落としてしまったんだ
鍵を無くしてしまったんだ 近頃じゃなんでも無くすんだ
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Re:鍵
..HTA |
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2003/05/09(金) 22:46 No.1897
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すべてが砂のように自分の手の上で形を失い さらさらと流れていく感じ もしかしたら自分もそうなってしまうような感じ
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恋の花 ..ZT |
返信
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2003/05/09(金) 22:06 No.1895
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いつしか芽が出て つぼみになる 花は咲くかは分からないけど 種は必ず落とす またその種もいつ芽を出すかは分からない だけどみんなその種を持っている
もし花が咲いてもすぐに散ってしまうかも どのくらい咲いていられるかは分からない もしかしたら自分で枯らすかもしてない でも絶対種は落とす 綺麗な花を咲かせるため 毎日水をやっている
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はらり、はらり ..し |
返信
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2003/05/08(木) 23:54 No.1878
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目を閉じると 小さな鈴をつけた猫達が 疲れた僕の目の前を ちりり、ちりりと通り過ぎていく
目を閉じると 真っ白な綿羊たちが うなだれた僕の前を ひっそりと、ひっそりと通り過ぎていく
目をあけると 今まで止まっていた時間が 僕の世界を連れて はらり、はらりと通り過ぎていく
目をあけると 僕の周りの何もかもが 立ち止まった僕の目の前を はらり、はらりと通り過ぎていく
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Re:はらり、はらり
..HTA |
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2003/05/09(金) 21:52 No.1894
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はらりはらり、 ひと葉ひと葉が 幹から あるいは自分から はがれ落ちてゆく
そんな感じなのかなぁ
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帰り道 ..HTA |
返信
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2003/05/09(金) 00:45 No.1880
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雨が降っていると、 雨に 濡れたくなる。
陽の落ちた後の道路上は、漆黒を極める。 まるで黒の海に沈みこんでしまったかのような錯覚
背後から来るブルーバードのヘッドライトが黒海を照らすと、 水面を打つたくさんの雨粒(あまつぶ)がプリズムになる。
わたしは アスファルトに弾かれて消える雨粒を拾いたくなる。
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Re:帰り道
..HTA |
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2003/05/09(金) 00:50 No.1882
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Re:帰り道
..OCEAN |
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2003/05/09(金) 21:28 No.1892
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初めまして。「帰り道」気に入りました。 HTAさんの表現力すごいな〜。と想いました。
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Re:帰り道
..HTA |
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2003/05/09(金) 21:40 No.1893
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ほんま、へなちょこでつたない文です。 読んでくれてありがとう。うれしいです。
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気持ちを持つ者 ..OCEAN |
返信
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2003/05/09(金) 20:48 No.1891
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つないでいたその手は嘘だったのかもしれない 君と歩いた道なら此処にずっと存在してる ただ喪失感が消えない僕はいつも此処へ来てしまう 何を探しているのか 何を探せばいいのか 解からなくて 泣いた 突然消えてしまった 何かが 僕を悩ませて 困らせる そして僕が過ごした あの切ない日々は 記憶と化した 君の笑顔も 僕の笑顔も 蜃気楼の様に 揺らいで 嘘かまことかすら どうでもよくなる 桜の様に 美しく散ってしまいたい
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死想鏡 ..OCEAN |
返信
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2003/05/09(金) 20:16 No.1888
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僕は死んでいたのかもしれない 確かにあの時笑った僕がいた 手をつなぎながら 笑った僕がいた 君の横で笑った僕がいた でもそれは鏡に映っただけ 見えないところは 死んでいた 殺されたのかもしれない ただ逃げていただけかもしれない 君に依存しすぎたのかもしれない 君が此処から 離れていくのは知っていた 君が此処から 消えていくのは知っていた 僕は君を知っているつもりで 何も知らなかった 僕は愛されていると 錯覚していただけ 君は僕が君を愛していると 錯覚していただけ ただ二人で 鏡の中を歩いただけ 君も僕も死んでいた
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壱方通行 ..七橋聖 |
返信
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2003/05/03(土) 22:05 No.1812
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好きだと言えばそれだけで 繋げる安易な仕組 優しくすればこんなにも 従順になってくれる貴女 「そばにおいてよお願い」 これは僕のほんの憐れみ 「愛してやるから」なんて 嘘じゃないにしても虚無 僕は「自由」に恋をした 暇が有ったらまた 幻灯でも見せてやるから それまでベッドで寝ておいで? 生きているのは君の感情だけ 僕は遊びに行って 君は永遠にお留守番 それでも君は僕に焦がれる 「生きるのは貴方様の為だけ」なんて馬鹿な女 こんな僕に命を売った 「代りは幾らでも居る」なんて言ったら嫌いになってくれる?
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Re:壱方通行
..御世 |
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2003/05/05(月) 12:51 No.1826
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すごい詩ですね〜! 私、この詩好きですww 読めない字が
多々ありましたが・・・; 私の詩もぜひ読んでくださいね
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Re:壱方通行
..七橋聖 [URL] |
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2003/05/07(水) 22:30 No.1855
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はわあぁ!!ご感想ありがとうございますっ!!嬉しい限りです〜VV あ、御世さんの詩読みました☆「愛してる」ってやつ!!あれすっげえ好きです!!愛ゆえに狂ってしまった…みたいな!!あ〜もう萌えです〜☆☆☆
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Re:壱方通行
..HTA |
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2003/05/08(木) 01:30 No.1862
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一方通行、に・ほんとに感じてるのは男性側なのかなぁ・・・
サディスティックでいい。 女性に対するサディスティックしかり、それにもまして、自分に対するサディスティックさが、切なさを誘うよね。
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Re:壱方通行
..七橋聖 [URL] |
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2003/05/08(木) 23:43 No.1877
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ありがとうございます☆この詩は僕のお気に入りの一つでもあるんです。とともに実話だったりします・・・★
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Re:壱方通行
..OCEAN |
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2003/05/09(金) 19:58 No.1887
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初めまして。この詩すごく気に入りました。 この詩を読んでいろいろ考えることができました。 それに同感しました。
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何かのつながったこの土地で ..OCEAN |
返信
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2003/05/09(金) 18:03 No.1885
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君が泣いたら 砂漠に河ができるかもね 君の不幸は多くの人に報われるかもね
君が泣いたら 乾いた空に虹がかかるかもね 君の不幸は子供たちを喜ばせるかもね
君が泣いたら 人が流されるかもね 君の不幸は皆の不幸になるかもね
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無題 ..pat
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返信
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2003/05/08(木) 23:38 No.1874
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Re:無題
..HTA |
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2003/05/09(金) 00:04 No.1879
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確かに、そうなんだよね。 でもきっと、あるって信じたいんだよなー、これが。 だから厄介なんだよなー
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Re:無題
..pat |
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2003/05/09(金) 17:34 No.1884
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夢を見ることも・・・ ..エコ |
返信
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2003/05/08(木) 21:40 No.1868
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私はもう、夢を見ることすら許されないのかもしれない 貴方を見ると、心が泣き始め 顔には悲しみの色が浮かび上がる 好きだというのに、こんなに寂しくて 恋愛に、寂しさ、悲しさは絶対と言っていいほどにあるもので 受け入れなければ、恋愛などできる筈もないのに 私は、悲しみも、寂しさも、受け入れる事ができないのです
貴方の背中には、真っ白な翼が見える それはまだまだ生えたばかりで、弱い翼だけれど いつか必ず、立派な翼となり、もっと遠くへ飛び立ってしまう気がする それは、貴方自身の願いでもあるだろうし、私の願いでもある それでも、それを悲しいと、寂しいと思ってしまう私には 貴方を好きだという資格など、ないのかもしれない
初めの頃は、貴方が夢に出てくるだけで幸せだったのに
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Re:夢を見ることも・・・
..し |
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2003/05/08(木) 22:04 No.1870
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はじめまして。 僕は以前、ここに「夢見る頃はいつも」という詩を投稿しました。 この詩を読んで、久しぶりにそれを思い出しました。 何かを思い出させてくれる詩って、そんなにありませんよね。 いい物を見つけたような気がします。
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Re:夢を見ることも・・・
..エコ |
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2003/05/08(木) 22:11 No.1871
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しさん、初めまして。 昔の詩を思い出す、ということはなかなかないですよね。 私の詩を読んだことで思い出すことができたようで、私としても嬉しいです。読んでいただき、ありがとうございました。
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Re:夢を見ることも・・・
..し |
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2003/05/08(木) 23:37 No.1873
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ノートを探してみたらなんと見つかった!ので、 再投稿させていただきます...
**夢見る頃はいつも**
暮れた街並みには 薄く雲がかかり 荒れた野原は 霧に隠れる 僕を抱きしめた あの細い腕も 愛を誓った 美しい日々も この霧とともに 全てかすんで 消えてしまった
とても懐かしくて 悲しい気分 木々はいつでも 優しくそよぐ その思い出の中から 僕が盗み出すのは 遠い日の自分 過ぎ去った記憶 そうさ 夢見る頃はいつも 汚れを知らずに 無邪気にはしゃぐ 夢見る頃はいつも
僕たちは決して 別れはしない 君と交わした 約束の言葉 満天の星空の下で 空に誓った あの日の記憶 でも誓いを破ったのは僕で 君を傷つけたのも僕
みんなずっと一緒だよ 死が僕たちを引きはなすまで 輝く日々の記憶を残し 死ぬまでずっと一緒だと そうさ 夢見る頃はいつも 夢に焦がれ 無邪気に笑う 夢見る頃はいつも 夢見る頃はいつも
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Re:夢を見ることも・・・
..エコ |
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2003/05/09(金) 15:44 No.1883
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素敵な詩ですね。 “汚れを知らずに無邪気にはしゃぐ”という文章に、心惹かれるものがありました。 何か、深いものを感じ取られます。 思い出というものは、美しく残っていてほしいですよね
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帰り道 ..HTA |
返信
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2003/05/09(金) 00:46 No.1881
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雨が降っていると、 雨に 濡れたくなる。
陽の落ちた後の道路上は、漆黒を極めて まるで黒の海に沈みこんでしまったかのような錯覚
背後から来るブルーバードのヘッドライトが黒海を照らすと、 水面を打つたくさんの雨粒(あまつぶ)がプリズムになる。
わたしは アスファルトに弾かれて消える雨粒を拾いたくなる。
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