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言葉は心の表れです。

心を素直に表現しましょう。
素直な心の表現はもう詩なのです。

言葉は心を映す鏡です。言葉は未来への扉です。
まず自分を表現しましょう。
そして新しい自分を発見し、新しい自分を創造しましょう。

投稿ありがとうございます。
投稿作品・メッセージは交流・交心を深めるためにhpに転載保存します。公開を原則にしたいと願っていますのでご了解ください。


詩投稿掲示板転載 54

 僕らの使命    ..風天  返信
      2003/09/07(日) 02:19  No.3095
 
 
僕らは生きなきゃいけない

戦争の空しさを体で教えてくれた人のために

車や飛行機、電車・・・乗り物が絶対に安全ではないと身をもって教えてくれた人のために

医学の発展に貢献してくれた命のために

心にも病気があることを体で表現してくれた人の為に

地球の異常を教えてくれた絶滅してしまった生命の為に

この世界のために、僕らのために命を犠牲にしてしまった生命の為に

僕らは生きよう

彼らの苦しみを無駄にしないために

僕らは生きよう

自分一人の為に犠牲になってしまった多くの生命の為に

僕らは生きよう

死に物狂いで生きてやろう

明日がもっとよりよい地球であるように

よりよい日本である為に

よりよい僕らである為に

僕らは生きよう



 無題    ..しゅう  返信
      2003/09/07(日) 01:31  No.3094
 
 
始まりがあり、終わりがある。
始まりがあり、終わりがある。

その始まりには、僕は歓喜の声をあげるだろう。
そしてその終わりには、僕は天を仰いで涙を流すだろう。

君は歩いてゆきなさい。
まだ何も、始まってはいない。
君は歩いてゆきなさい。
これから何かが始まるのだから。

始まりがあり、終わりがある。
もしも始まりを感じたら、
君は同時に、終わりも感じるだろう。
恐れずに行きなさい。
その始まりには、終わりがあるのだから。



 老婆    ..しゅう  返信
      2003/09/07(日) 01:25  No.3093
 
 
おばあさんは、死のうとしていた。
元気な頃には、手押し車を押して、
街に散歩に、出ることもあった。

近所の人と、挨拶をして、
手押し車を押す手は強く。
年輪を刻んだその顔は、
秋の日に照らされて、
いかにも健康そうに、
きらきらと輝いていた。

おばあさんは、死のうとしていた。
今まさに、天からは一条の光が差し、
その顔は、いかにも健康そうに、
きらきらと輝いていた。

ああ、神よ!
なんという事だろう。
おばあさんはいかにも健康そうに、
その体を日に照らしているのに、
いままさに、死の床につこうとは!

おばあさんは、死のうとしていた。
僕はおばあさんの手を握り、
しわくちゃの額を、
冷めたいタオルで拭いてあげた。

そうすると、おばあさんは、
いつものように、健康な顔を、
僕に見せてくれた・・・



 前途多難    ..風天  返信
      2003/09/06(土) 22:44  No.3092
 
 
今の僕は誰かのために働きかけることはできず

ただ自分のために自己満足なことしかできず

自分に生きている価値が見出せずにいる

みんなはこんな僕を許してくれるだろうか

こんな風に変わってしまった僕を今まで同様愛してくれるだろうか

僕の景色は灰色の空 濁った空気 澱んだ水 砂あらし

みんなと同じ場所へ行こうとも思うけれど、それも少し怖いんだ

そこには自分のために人を傷つけて笑ってる人がここからでも見えるから

僕はどこへ行こう

いっそのこと一人の道を突き進んでみようか

だったら僕に少しの勇気を

どうか勇気を



 無題    ..HANA  返信
      2003/09/01(月) 16:38  No.3047
 
 
夏がもう終わりを迎えてきた
今日この頃

今君は何をしてるの?
何を考えてるの?

君の事はもう思い出すのは
もう辞めようと思っていたのに

君と話していた頃は
毎日が楽しかった

学校から帰って
すぐ君と話しがしたくて

あの場所へ行った・・・

あの日僕が君に
あんな事を言った日から

もう今までの
君はいなかった

今ごろごめんなんて
調子よすぎかもしれない

でももう一度君と
話しがしたいよ

神様もう一度
僕にチャンスを下さい



 Re:無題    ..HANAKUSO 
        2003/09/06(土) 22:07  No.3091
 
 
もうアナタにチャンスなんてありません(爆笑)

 君へ    ..風天  返信
      2003/09/06(土) 04:44  No.3085
 
 
大丈夫などと言わないでくれ

なにが大丈夫なんだ

未来なんて誰にもわからないじゃないか

そんな否定的な僕に君はどこまでついてこれるのかい?

半端な気持ちじゃもう無理なんだよ

地獄を見ても構わないかい?

逃げ出してしまうのなら最初からついてこないでくれ

 Re:君へ    .. 
        2003/09/06(土) 20:04  No.3089
 
 
詩を読まして頂きました。
君という方はきっと半端な気持ちじゃないと思います。
最初からその気がないならついてこないと思います。
風天さんの詩はとても胸に響きます。
これからもたくさん書いてください。

 Re:君へ    ..風天 
        2003/09/06(土) 22:02  No.3090
 
 
桜さん感想ありがとうございます。
今の私には桜さんの言葉がとても強い励ましになり涙がでました。ありがとうございました。


 鳥と飛行機    ..旅人  返信
      2003/09/06(土) 14:27  No.3088
 
 
海上の空は雲に覆われ

時々見える光を遮断しては遠ざけた

いつしか虹も消えかかり

僕は雲に包まれていった

もう道はない

この自由な空に道はない

いつしか鳥になりたいと思った夢は

実現したのだろう

今 大空を自由に飛んでいる


 漁火    ..旅人  返信
      2003/09/06(土) 14:20  No.3087
 
 
揺らめく炎に照らし合わせる

自分は火

燃え盛る炎

火花を散らし水面を明るく照らす

皆は火しか目にせずに

後ろの支えを見ていない

明るい炎を支える柱

炎はいつか柱になりたかった


 届きますように    ..  返信
      2003/09/06(土) 11:27  No.3086
 
 
水面に映った月の影

ゆらり ゆらり と影をゆがませる

それでも綺麗な光を放つ 美しき月

触れたいと水面の影に手を伸ばす

いつの間にか心は水の中に落ちている

落ちて 沈んで いつのまにか水底へ

月の光も届かない 暗い 闇の世界

私は ただ1人 暗闇のなかでなに思うのだろう

月に照らされ 金色に光る野原を君とともに駆けたあの頃

今ではただの淡い夢

それでも私は もう一度 もう一度だけ 君に会いたいと願う

それでも私は あいたいと 大声を上げて泣くだろう

あの頃を思って

それでも私は 君に伝えたい言葉 大声で叫ぶだろう

だから どうか届きますように

私の願いが 私の声が 私の言葉が  君に

君に 伝えられなければ 私はずっと 闇の世界

闇に縛り付けられ 水の底で 君を待ってるよ

ずっと ずっと 


 私の立つ場所    ..風天  返信
      2003/09/06(土) 04:33  No.3084
 
 
遠くに見えるは海と空の境

私がいるのは生と死の境

死ぬように生きている

いや、もしや、生きているように死んでいるのかもしれない

私は空へと飛び立つのか

それとも海へと潜り込むのか

まだわからない

でも私にわかる事は

どちらにせよ誰かに被害が及ぶこと

誰かの叫びを聞くことになるだろうこと

もう決断の時期は近い

 9月    ..ryo [URL] 返信
      2003/09/06(土) 01:27  No.3083
 
 


愁い棚引く9月はゆらりと

恋人のくちびるを

柔らかく止める


ほんのりほてった袂を

上げて私は

そのくちびるへ駈け寄るのだ


吐き出す息がすべて

9月のものになってしまう前に



 ココロ    ..弓月  返信
      2003/09/05(金) 22:59  No.3082
 
 
あなたに伝う言葉なら
幾度となくココロに浮かぶのに
口にした言葉は
何気ないただの思いつき

伝えたい言葉だけ
ココロの海に沈んでゆく
あなたに伝えたいのに
何が言葉を妨げるの?

明日から何かかわれるかな?
今度は本当の言葉
伝えられたらいいのに
私にできるかな?

何かが始まる音がする
きっと明日の私は笑顔
何気ない言葉にも
本当の言葉が混じってる

この夜の優しさに抱かれて
自分で自分の夢を見る
あの人の顔にはもやがかかってて
今なら伝えられるかもしれない

ありがとう
ごめんね
おめでとう
愛してます・・・


 あからさまに    ..  返信
      2003/09/05(金) 21:40  No.3081
 
 
消えてゆく景色に涙をおとす・・?
悲しいのは君だけじゃないだろう
悲しいのは僕だけじゃないだろう
悲しいのは、悲しいのは、
一人だけじゃない・・

一人で悲しんでもいい
悲しんでもいいけれど、
一人ぼっちだなんて
思わないで。。

貶されていじめられて
それでも強がる君は
強くなっただろう

強さは時に孤独を生むけれど
本物の強さに気づいた時
人は一番の弱みを自分で
知ってしまうのかもしれない

気付いてしまうのかもしれない
それでもいい・・
それでもいい・・

決してあきらめないで
幸福の花びらは

いつも側に居て
散ってしまうまで
ずっとずっと見守っている

侮辱したりされたり
一番汚い人間って
清く美しい姿など
証拠など
すぐにはわからないけれど

一度見なおしてみて・・
お前だけじゃ
俺だけじゃわからないけど

遠くで見てる
誰も見てないけど
遠い遠いとこで

目には見えない存在が
カバーしてる

跳ね返すだけの力がない奴らにも
壁はあって跳ね返ってくる

気をつけろ

お前が思っている程美しくも
また
強くも弱くもない

俺はただ

生きぬくことに
恐れを感じ

生きることに
希望を持ちたくて
限りない茨の道を
削り通している

お前が思っている程
薄っぺらな太陽など
ないんだ


 ス☆キ    ..舞子  返信
      2003/09/05(金) 20:31  No.3080
 
 
心のなかでは
いくらでも言える。

あなたが好き・・・

だけど

あなたの前では
言えないのは
・・・どうして。


 ハンマーと足    ..旅人  返信
      2003/09/05(金) 19:38  No.3079
 
 
永遠に続く道
遠心力のその先

いつかいつかたどり着く終着駅も見えずに

ずっとずっとまわり続けている

次のことなんか見えやしない

ただまっすぐに前を見つめて

裸足のままで走って行きたい

 消えた君。    ..黒猫  返信
      2003/09/05(金) 19:13  No.3078
 
 
消えてゆく  消えてゆく
あの空の向こう側へ。
霧が、僕の涙が。
愛、束縛。嫌味に光る海。
曖昧な夢と現実。
ハッキリした空と地平線。
いつの時も変わらない光景。

ただ少し色が荒んだだけ。

一つ雲が流れ行く。
世界は変わらず回ってゆく。
一つ雲が流れ行く。
僕を一人残したまま。


 寂しがりやな僕だから    ..葵 由宇  返信
      2003/09/05(金) 16:08  No.3077
 
 
木漏れ日も鮮やかな坂道
いつも自転車でゆっくり下ってる
排気ガスで黄ばんだ夏草の傍に寄れば
親しみを感じるほど
こころは「嫌い」を失って
廃れてきちゃった
なぎ倒れた玉蜀黍畑
かきわけてかじったその味は
あなたと同じ味
実りかけた稲穂道の曲がり角
咲いてた金木犀の匂いは
あなたと同じ匂い
蝉時雨を聞きながら湧いた水の涼しさを聞くと
一瞬だけど記憶をあのときまで戻してくれる
思い描けないケド懐かしい
時々見せる飾らない笑顔
そっと駆け抜けた
汗をぬぐって
木漏れ日も鮮やかな坂道
一人分軽い自転車でゆっくり下ってる
思い出ばかりに囚われちゃいけないって
言い聞かせるんだけど
この坂道はいくら下っても終わらない
知ったかぶったこころと
今に生きるこのこころのギャップが大きすぎて
まだ木漏れ日は木漏れ日のまま
蝉時雨を聞きながら湧いた水の涼しさを聞くと
夏も終わりに近づく
木漏れ日も鮮やかな坂道
いつも自転車でゆっくり下ってる


 或る女    ..額田月  返信
      2003/09/05(金) 04:41  No.3076
 
 
いにしえの 
靄の白さに 
何を燃ゆ
鳴りし紅 
妖艶の薔薇 


 希望の光    ..風天  返信
      2003/09/04(木) 22:38  No.3075
 
 
深海に沈む私に光を届けてくれたのは愛情という太陽でした

その光はとても温かく、柔らかく、心地よく

私の目はうっすらと開いた

久しぶりに見た光は眩かった

私の体は鉛に包まれていて浮かんでいくにはまだ時間がかかる

けれどこの鉛はきっと私の力とこの光で溶けるだろう

私はここから出ようと思う

みんなが待っていてくれるから

太陽を全身で受けとめてあげたいから

私は出よう

この光を辿って


 永遠    ..百合華  返信
      2003/09/04(木) 22:09  No.3074
 
 
快楽は海に溶けながら沈んでゆく・・・。

 夜空    ..しいな  返信
      2003/09/04(木) 20:08  No.3073
 
 
寂しい夜に空見上げれば
にぎやかな星たちがいる
大きくて強そうな星もいれば
小さくて危なっかしそうな星
流れ星も
それを私と一緒に見守るのは
お月様
みんなの中でやっぱりいちばんだよ
大きくて暖かそうな光を放つ
そんなみんなに勇気付けられて
私は深い眠りについた・・


 アリの選び方    ..旅人  返信
      2003/09/04(木) 13:42  No.3072
 
 
固い硬い土の上でなにをすればいいのか

あきらめかけた僕は何故ここにいるのか

いつもどおりに駐車場の片隅で

パンを食べながらアスファルトを見ていたんだ

したには小さい小さいアリたち

見ていたらふっと・・・

重い重いパンくずを運ぶアリに

なんだか励まされたんだ

なんでなんで悩むんだい

答えは少しだけど出たよ

選択肢が多すぎたんだね

目の前のことに必死にならずにいたんだね

一つ

必死になってみよっか


 心の記憶    ..風天  返信
      2003/09/03(水) 21:34  No.3060
 
 
どうかこの思いよ

あなたの心に伝われ

海よ風よ この思いをのせて

いつか満たされるならば

その時を今に変えて

こんな思い知らない方がいい

いつかまた笑えるというのなら

この心をどうか


幼い頃は早く時が過ぎればいいと思った

今はどうか時よ止まれ

 Re:心の記憶    ..旅人 
        2003/09/03(水) 23:14  No.3065
 
 
風の想いを、君の想いを聴いたら
時に止まってほしいと願う。
想像を膨らませる詩を書く風天さんに
少し憧れます。最後の二行に同感し少し
考えました。考えさせてくれる詩は大切だと
思います。どんどん書いていってください。

時とは不思議なものですね・・・。

 Re:心の記憶    ..弓月 
        2003/09/04(木) 01:07  No.3067
 
 
はじめまして。弓月と申します。時の流れに逆らいたくなると何故か心の原点に戻ります。少しずつ、着実に流れる時はきっと人の中に永遠にはとどまってくれないのでしょうね。

 Re:心の記憶    ..風天 
        2003/09/04(木) 12:10  No.3071
 
 
旅人さん弓月さん感想ありがとうございます。私は知ってる言葉が少なすぎて伝わりにくいこともあろうかと思いますが、どうか時間のある時で構わないのでまた私の詩を読んでいただきたいです。お二人の詩も拝見させていただきました。素敵な詩でした。これからも私のためにも書き続けて下さいね。


     ..nana  返信
      2003/09/04(木) 10:36  No.3070
 
 
こんなにも
容易く
消えてしまう

過ぎ去ってしまう

時間の中を
泳ぐ夢を見たの

あたしの中に
流れる
音と風と悲しさと
蒼い水が

この体から
今にも飛び出して
行きそうだった

限りなくあるような
明日
何度もやり直せる
そう思っていても

明日に向かえば
向かうほどの恐怖

踏み出す
足のつま先には

冷たい氷の地面
が広がるみたい

繋いだ手と手だけが
あたしを
ここに呼び寄せる

とどくの・・・

あたしが目指していた
その場所に

過ぎ去った
昨日だけ
残してきた

本当のあたし


繋ぐ手と手に
命を・・・


 ≧時間≦    ..  返信
      2003/09/04(木) 01:48  No.3069
 
 
何をすることもなく時間は流れ
幼い頃に母から受けた虐待を今でも思い出させる
心に残った傷はいつしか化膿しはじめ
己を蝕んで
時間の流れと共にその傷は広がり
その傷はまた己を苦しめ
現実とゆう名の時間から解放してくれない
空想の世界へ
誰にも傷つけられない世界へ
母から受けた虐待を思い出すことのない世界へ逝けたら
【時間】
刻はたっても傷は癒えることなく
己を蝕み
苦しめ
癒してくれることはない

     ..弓月  返信
      2003/09/04(木) 01:04  No.3066
 
 
蒼い風が頬をなでる

微かに伝う故郷の薫り

なつかしさに微笑みながら

ボクの歩調は軽くなる

思い出の中で笑うボク

微笑み返すキミは蜃気楼?

ふれられない危うさで

キミは今も笑ってる

のばしかけた手をポケットに

キミが消えてしまいそうで

ボクの歩みは少し止まる

でも また進むだろう


キミがほほえんでくれるから

 Re:風    ..弓月 
        2003/09/04(木) 01:09  No.3068
 
 
はじめてここに来ました。弓月です。このサイトの詩は心癒される言葉がとても素敵ですね。また来たいと思います。


     ..しゅう  返信
      2003/09/03(水) 23:14  No.3064
 
 
酒を、飲む。
一人の、部屋で。
氷を作り、コップに入れて。
酒を注ぎ、一口、飲む。

その酒は、一口飲むたびに、
すり抜けていった、
僕の季節たちの、味がする。

酒を、飲む。
今日も、また。
氷が、溶ける。
僕の季節も、
溶けていく。

一人の、部屋で。


 弱虫の戯言    ..旅人  返信
      2003/09/03(水) 23:08  No.3063
 
 
眠気も飛ばす朝の堤防を

毎日毎日自転車でこいでる

呆れるほど近い道を

駅に向かってゆっくりこいでる

今日も遅刻なんだ朝の風に負けたんだ

MDに酔いしれながら堤防を走るんだ

毎日怒られるけどやめられないんだ

朝の風に負けちゃうんだ


 待ちぼうけ    ..しゅう  返信
      2003/09/03(水) 22:07  No.3062
 
 
あなたは、来ない。
僕は、待つ。
あなたは、来ない。
僕は、待つ。

いつまでも、いつまでも。
今日も、
僕は、待つ。



 街の風景    ..しゅう  返信
      2003/09/03(水) 22:05  No.3061
 
 
空は高く、風は生ぬるい。
僕はなんとなく、街を歩く。
人々は憂鬱な顔で、とぼとぼと歩いている。
みんなどこへ行くのか?
たぶんあの岬の先だろう。
憂鬱な毎日から逃れようと、
みんな岬から飛び込むのであろう。

どこに飛び込むのか?

みんな信じて飛び込むのだろう。
岬の先に開放があると信じて。
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