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俳句投稿掲示板 転載 92

 恋しくて紙に書いては破り捨て霜振る今朝よ恥と知らずや    ..梦 宇津麻 (61-24-214-165.home.ne.jp) [URL] 返信
      2003/12/13(土) 08:36  No.233
 
 
梦 宇津麻 五.七調 五首

ご亭主の刻み氷の初雪か

小粒なら小粒なりに冬すぐる

忍ぶ文筆の水跡千鳥鳴く

乱り風妻が差し出す玉子酒

丸は月縁をつくるは始めあり




 いつまでも、不精。    ..國杜正弓 (1Cust203.tnt1.okayama.jp.da.uu.net) [URL] 返信
      2003/12/13(土) 05:00  No.232
 
 

雨後の風の色が 冬に身を染める

身を露に例えて色は紅葉なり

うらめしき弓手に霜降る 不精化粧

 



 影がある虚ろ骸も    ..梦 宇津麻 (61-24-214-165.home.ne.jp) [URL] 返信
      2003/12/12(金) 09:17  No.231
 
 

梦 宇津麻 五.七調 五首

流れるよ止まりしない年の瀬だ

すべて世は赤か白かで年越しか

お願いと素直に言えず雪に立ち

ヘルパーの資格取るぞと春待たず

草枕当て無き旅路鵺が鳴き


∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽

赤白の界の筋に闇を見た丁か半かは時の流れよ (~_~;)




 大晦日の匂い。    ..國杜正弓 (1Cust55.tnt1.okayama.jp.da.uu.net) [URL] 返信
      2003/12/12(金) 04:59  No.230
 
 

 
里歌の音を連ねて月に霜

 爪指に爆ぜる色な 郷冬の色




 己の無粋に甘えても・・・    ..梦 宇津麻 (61-24-214-165.home.ne.jp) [URL] 返信
      2003/12/11(木) 09:10  No.229
 
 
梦 宇津麻 五.七調 五首

朝日浴び黄なる銀杏神の業

濁り酒風雅を供に老いの坂

旅がらす人の情けに夜着を解く

もしかして名のある方かするめ噛み

草枕夢路旅路に夜着悲し
.。o○


    △▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼

うたかたの草に顔伏し願い文想い綴るは一炊の夢

男波白波立てて打ち寄せる俺も貝殻さらってくれよ    ..梦 宇津麻 (61-24-214-165.home.ne.jp) [URL] 返信
      2003/12/10(水) 13:15  No.228
 
 
梦 宇津麻 五.七調 五首

凍てついた朝にため息生きるには

先祖より先に食べての大晦日

埋め草も無き身は辛し濡れ落ち葉

老いの坂日向ぼっこのわが身とは

歩みとめ見惚れる先の黄なる木



 祖父    ..daisy (wildboar.cac.co.jp)  返信
      2003/12/09(火) 17:39  No.227
 
 
昨年祖父が長年自分が歩んできた成果として俳句集を自費出版いたしました。
今までそのためにがんばってきました。
その作業が落ち着ちついてしまい、生き甲斐がなくなってしまったらと心配しています。
もし俳句を愛する方がいらっしゃいましたら
祖父の本を無料でお送りいたします。
俳句を読んで何か感想(手紙)を送ってはいただけないでしょうか。いっそう俳句をがんばるのではないかと思っています。
なにぶん私はまだ俳句というものを全くもって知らないので
お力をお貸し願いたいと思います。ご連絡をお待ちしています。


 乱り風知っても何が出来るのか    ..梦 宇津麻 (61-24-214-165.home.ne.jp) [URL] 返信
      2003/12/09(火) 14:29  No.226
 
 

梦 宇津麻 五・七調 五首

気に掛かる手の冷たさよ今朝の霜

つくづくと手の冷たさよみぞれかな

乳ノ木よ清明黄なり幾世代

青雲に銀杏輝き澄み渡る

青雲に清明黄なる乳の木



???????????58歳乱心す・・・

待っているはかなく消える泡なれど千鳥鳴く音の浜の苫屋で                 


 まだまだ;    ..隼人 (eatkyo178230.adsl.ppp.infoweb.ne.jp)  返信
      2003/12/07(日) 15:51  No.222
 
 
初めまして 隼人(はやと)と申します
なんせ初心者なんで・・・へたくそです

春の星 輝く無数の 笑顔かな

木枯や 弾む会話の 後に消え



 楽しい会話が聞こえてきます。    ..詠み人しらず (61-24-214-165.home.ne.jp) 
        2003/12/08(月) 16:11  No.225
 
 

木枯らしが吹き出しそうに通り過ぎ


勝手な解釈で返信します。


 言の葉はしもふるかえるにくにくし    ..梦 宇津麻 (61-24-214-165.home.ne.jp) [URL] 返信
      2003/12/08(月) 09:08  No.224
 
 

梦 宇津麻 五・七調 五首

宿に着き春の兆しの梅一輪

もてなしか炬燵に入りいい塩梅

灯火ゆれ柴の折り戸の障子影

木枯らしが人の訪れ告げるよな

わび住い声する方は木枯らしか

 寒夜には 薩摩隼人の火の酒を    ..國杜正弓 (1Cust65.tnt1.okayama.jp.da.uu.net) [URL] 返信
      2003/12/08(月) 04:09  No.223
 
 

 
霜降れる今宵の星らの夢が春

 言の葉に色はさせても枯らすまじ


 青雲に銀杏輝き澄み渡る    ..梦 宇津麻 (61-24-214-165.home.ne.jp) [URL] 返信
      2003/12/07(日) 14:11  No.221
 
 
梦 宇津麻 五・七調 五首

辻に来て師走の先の九十九折

秋空にくもひじきなる匠技

花野往く髪を梳かせる母が居る

父恋し火鉢で丸く煙はく

瀬戸火鉢丸い背中の父が居る


┏□■━━━━━━━━━━━━━━━■□┓
梦 宇津麻 短歌ですかな?????
┗□■━━━━━━━━━━━━━━━■□┛


君なくば潮のさしひき知るもなくこの松原が緑なすのも


 夏川さん、冬にようこそ。そして。    ..國杜正弓 (1Cust193.tnt1.okayama.jp.da.uu.net) [URL] 返信
      2003/12/07(日) 05:29  No.220
 
 

落ち葉焚く音は あかまつ、くぬぎのみ

枯れ葉散る時をこそ今に草は知れ


 冬には、幼き日を省みる。    ..國杜正弓 (1Cust180.tnt1.okayama.jp.da.uu.net) [URL] 返信
      2003/12/05(金) 02:37  No.214
 
 

 
朝にきく雁の高音が 夢の色

 冬思う 踏み遣らぬ 吾がふるさとの

 砥部川の水面に紅葉は影残せ


 Re:冬には、幼き日を省みる。    ..宇津麻 (61-24-220-3.home.ne.jp) 
        2003/12/05(金) 14:16  No.216
 
 

四国愛媛の川ですか、検索しました。春の桜頃も・・・

砥部川の水面に紅葉は影残せ清き流れの澪標なれ

_(_^_)_ <m(__)m> <(_ _)>

 Re:冬には、幼き日を省みる。    ..國杜正弓 (1Cust193.tnt1.okayama.jp.da.uu.net) [URL]
        2003/12/07(日) 05:03  No.219
 
 
 上流には衝上断層があって…あのあたりは、水はごうごうと流れて、
深みは緑翠の色を湛えています。
 水面にせり出た岩の上に寝転がる。空に底なく、また水音も尽きず。

 
枕寝にかれ葉の色こそ あらもしや


 冬思う踏み遣らぬ吾がふるさとの幼き頃の友の行方に    ..梦 宇津麻 (61-24-220-3.home.ne.jp) [URL] 返信
      2003/12/06(土) 11:21  No.218
 
 
梦 宇津麻 五・七調 六首

湯煙の朝に別れの雪景色

池巡る石蕗の明かりの風情かな

良き朝のほのかに香り水仙か

灯篭の影を映して雪が舞い

松の内湯船ほんわか梅にも春

行く秋と日記サイトに癒す身は


 枯れ葉散り 秋が終わりし 冬が来る     ..夏川風香 (p1100-ipad24gifu.gifu.ocn.ne.jp)  返信
      2003/12/05(金) 22:24  No.217
 
 
※新人ですヨロシクおねがいします〜(*´・Д・)(・Д・`*)ネー

・霜が降り 華麗に思うは 光りの反射

・生く物の 儚き命 我思う


 落ち葉焚く身の有り方につくづくと君知る丘に埋火残れり    ..梦 宇津麻 (61-24-220-3.home.ne.jp) [URL] 返信
      2003/12/05(金) 09:40  No.215
 
 
霜月に校歌高らか午前2時  

枯葉舞うゆびとまサイトに我涙    

クリックで秋をみつめる淋しさよ
 
行く秋や打てない文字は愛と恋

申告のソフト買えずにもはや冬




 丘に居て彼方海原の音凄し    ..國杜正弓 (1Cust237.tnt1.okayama.jp.da.uu.net) [URL] 返信
      2003/12/03(水) 04:13  No.210
 
 
告げぬまま色を過ごせる辻の蔦

かの雲は緞帳かよ 冬日を隠す

ふるさとの丘にも 潮は凍て居じゃろ

 Re:丘に居て彼方海原の音凄し    ..宇津麻 (61-24-220-3.home.ne.jp) 
        2003/12/04(木) 17:01  No.213
 
 

丘に居て彼方の海原音凄し五風十雨の無き国イラク

かの丘に立ちて海原見渡せば白波満ちて胸の騒ぎぞ


 ・・・・・君影草に問う明日 σ(^^)    ..梦 宇津麻 (61-24-220-3.home.ne.jp) [URL] 返信
      2003/12/04(木) 12:06  No.212
 
 

梦 宇津麻の俄 五・七調です。 五首 (o^_^o)


露草の 雫に宿りて 君を待つ ○^」^○   

はらはらと 落ちて実るや 姫椿

この時代 ナルキス群がり 水面かな σ(^^)

乱れ足 百舌鳥の囀り 妙を得り

白足袋の はこぜゆるりと 冬すぐる



 露草よ しずくの珠に宿りしは・・・    ..梦 宇津麻 (61-24-220-3.home.ne.jp) [URL] 返信
      2003/12/03(水) 09:49  No.211
 
 
宇津麻の俄 五・七調です。 五首

寄り添いて 湯気たつ向こう 冬木立

炬燵なか 入日傾き 湯気とかし

この師走 弁慶みたり でも生きる

古畑の 葛の絡まり 明日を問う

水仙が 群がり映す 今の世を


 六道輪廻の間には。    ..國杜正弓 (1Cust106.tnt1.okayama.jp.da.uu.net) [URL] 返信
      2003/12/02(火) 05:44  No.206
 
 

吾道の色は例えば秋の色

色を日に揃えて 葉はそれぞれに落つ



 解釈は・・・哲学的で?????    ..宇津麻 (61-24-220-3.home.ne.jp) 
        2003/12/02(火) 13:53  No.209
 
 

   
肌を寄せ秋冬の界在り成しか

いつも拝見しております。

私は30年来俳句を創作したことがなく、この機会にと参加して

おります。お話したくて、勇気を出してメールを送ります。

パソコン歴1年と少々です。では少しずつこの掲示板に投稿

いたします。


 雪を染め解かせる想い尽き世辞と    ..宇津麻 (61-24-220-3.home.ne.jp) [URL] 返信
      2003/12/02(火) 08:58  No.208
 
 
宇津麻の俄俳句です。 五・七調  五首 8:35 2003/12/02

寄り添えば 心穏やか 炬燵よな

風花に 裾乱されて 行き方は

我流にて 侘び寂び事よ 秋刀魚なら

盆景の はぜ紅くして 辺り染め

鉦鳴るも 空吹く風よ いよいよか


 雪を染めとかせるおみ    ..宇津麻 (61-24-220-3.home.ne.jp) [URL] 返信
      2003/12/02(火) 08:47  No.207
 
 
宇津麻の俄俳句です。 五・七調  五首

寄り添えば 心穏やか 炬燵よな

風花に 裾乱されて 行き方は

我流にて 侘び寂び事よ 秋刀魚なら

盆景の はぜ紅くして 辺り染め

鉦鳴るも 空吹く風よ いよいよか


 泣かしてよ、泣くまいぞ、でも泣きましょう憂きこと多き今の世に    ..宇津麻 (61-24-220-3.home.ne.jp) [URL] 返信
      2003/12/01(月) 10:15  No.205
 
 
宇津麻の俄俳句です。 五・七調  五首

10:01 2003/12/01

蜜蜂や 体寄せ合い 春を待つ

逍遥に 清明破り 百舌鳥鳴きて

垣根越し 亡き友しのび 菊手折り

寝床から 南天赤く 願い見る

ぽつんとな 小春日和よ 霜枯れて



 色をこそあれゆきの名残りに    ..國杜正弓 (1Cust231.tnt1.okayama.jp.da.uu.net) [URL] 返信
      2003/12/01(月) 01:59  No.204
 
 

暁の草に 見慣れぬ霜化粧

千早振る神代が音よ 枯滝の

 君知るも後朝の後雪の跡    ..宇津麻 (61-24-220-52.home.ne.jp) [URL] 返信
      2003/11/30(日) 13:26  No.203
 
 
宇津麻の俄俳句です。 五・七調  五首

通い道 名残の月に 送られて

一と二と 足すも引くにも 年せまり

とろとろり 宴のもみじ 菊のさけ

この冬は 味噌雑炊に 味馴染み

寂しさに 菊の頭に かぶりつく


 秋模様    ..松尾省吾 (nthkid028252.hkid.nt.isdn.ppp.infoweb.ne.jp) [URL] 返信
      2003/11/29(土) 11:52  No.202
 
 


帰りみち沸き立つように秋時雨

母の味さんまは苦くほろ甘く

真っ白き絵の具を掠らせ秋が来た

枯れ野原うなばらにして季節風




 ほととぎす    ..詠み人知らず (p2072-adsao04atuta2-acca.aichi.ocn.ne.jp)  返信
      2003/11/29(土) 11:37  No.201
 
 

なかぬなら 枯れ木に花を 咲かせましょう

ほととぎす やっと鳴いたぞ コケコッコ〜


 この先はたれを頼りに道を問う・・・☆    ..宇津麻 (61-24-220-52.home.ne.jp) [URL] 返信
      2003/11/29(土) 08:53  No.200
 
 
宇津麻の俄俳句です。 五・七調  五首

一里先 二里あるきても 月は月

この冬は 誰を頼りの 季語探し

連れ立ちて もみじの里に 宿るとは

秋いろに 染めて欺く 悲しさよ

すり足で 運ぶ山道 紅葉狩


 からくれないにみずくくるとは、・・・失恋・未練・思いやり????    ..宇津麻 (61-24-220-52.home.ne.jp) [URL] 返信
      2003/11/28(金) 09:02  No.199
 
 
宇津麻の俄俳句です。 五・七調  五首

8:48 2003/11/28

言の葉を 染めて秋散る 言葉づら

色変わり 蔦もどかしく 絡まりて

小春日に 産院探しか 螳螂よ

落ち葉踏み 裾に絡まり けものみち

浮かべては ゆくも知らずの 韓紅葉


 奥州に秋の色。    ..國杜正弓 (1Cust134.tnt1.okayama.jp.da.uu.net) [URL] 返信
      2003/11/28(金) 03:29  No.198
 
 

枸杞の実を噛まず呑み込む うわばみに

目立て鋸 深山の枯葛そっちのけ

鳴かぬまま鴫の看て経る棚田かな


 諸行無常…    ..詠み人知らず (p2072-adsao04atuta2-acca.aichi.ocn.ne.jp)  返信
      2003/11/28(金) 01:48  No.197
 
 

古池や かわずのみこむ ヘビの音

客食えば 鐘がなるなり 法隆寺

はたらけどはたらけど わがくらし楽にならざり じっと手相をみる




 小林えっさっさ    ..詠み人知らず (p2072-adsao04atuta2-acca.aichi.ocn.ne.jp)  返信
      2003/11/28(金) 01:27  No.196
 
 

やれうつな はえがするする おりてくる

すずめの子 そこのけそこのけあそこの毛

古池や かわずひ゜ょこひ゜ょこみひ゜ょこひ゜ょこ…

夏草や つわどもどもども…どもってしまいました



 つ゛れつ゛れなるままに…    ..詠み人知らず (p2072-adsao04atuta2-acca.aichi.ocn.ne.jp)  返信
      2003/11/28(金) 00:59  No.195
 
 

鳴かぬなら 鳴くまで待とう かたつむり

海に出て とうがらしからい こともなし…字余り

鳴かぬなら ほっときましょう ほととぎす

古池や かわずぴょ




 恋すればわが身は影となりにけり・・・・・?    ..宇津麻 (61-24-220-52.home.ne.jp) [URL] 返信
      2003/11/27(木) 08:46  No.194
 
 
宇津麻の俄俳句です。 五・七調  五首


とび石に 霧雨ふるる なまめくも

七五三 お茶を吟味の 御もてなし

とらわれし 秋雨が打ち 言の葉は

秋とどむ 沈黙すれど 浮き立つは

秋謳う 恋の言の葉 雲の裏


 韓紅の葉っぱ踏みふみ。    ..國杜正弓 (1Cust239.tnt1.okayama.jp.da.uu.net) [URL] 返信
      2003/11/27(木) 05:14  No.193
 
 

石蕗の花よ 厨の軒下の

掃き遣らぬ枯葉も 山を賑わせる

幼子は 手挟む林檎を嗅ぎて居り

仰ぎ見る空の硬さに冬は在れ




 落ち葉ふんで人道念を全うす    ..宇津麻 (61-24-220-52.home.ne.jp) [URL] 返信
      2003/11/26(水) 09:44  No.192
 
 
宇津麻の俄俳句です。 五・七調  七首

つつかれて 残照浴び 柿哀れ

古池に 紅葉浮かべの 夢枕

月見台 石蕗の花にて しのばるる

蹲に 往時しのびの 石蕗あかり

もこっりと 青天高く 花梨殿

みす垣や 人しのばるる 芙蓉咲き

風雅なり 垣根覗きの 酔芙蓉


 ゆるゆると波を残して    ..國杜正弓 (1Cust117.tnt1.okayama.jp.da.uu.net) [URL] 返信
      2003/11/26(水) 06:32  No.191
 
 
古池の水面を枕の楓かな


 ああ無常…    ..詠み人知らず (p2072-adsao04atuta2-acca.aichi.ocn.ne.jp)  返信
      2003/11/26(水) 02:43  No.190
 
 

古池や 岩がとびこむ すごい音

    
 松尾ばしゃ〜ん


 年の瀬に罪をば得まじ    ..國杜正弓 (1Cust117.tnt1.okayama.jp.da.uu.net) [URL] 返信
      2003/11/26(水) 02:16  No.189
 
 

行き逢いの襟 昨日より高く見ゆ

吐く息の白くて さらに今を知る

今宵もて年の名残りの始めなり

枯草を 手折りたき手を 止めたり

 埋もれぎの花咲くこともなかりしに・・・    ..宇津麻 (61-24-220-52.home.ne.jp) [URL] 返信
      2003/11/25(火) 09:06  No.188
 
 


宇津麻の俄俳句です。 五・七調  五首

露草に 淡き想いを つづる朝

南天を 手折りて此方 幻を

空耳か 主無き家の 南天よ

廃屋の 南天紅く 我を呼び

夢うつつ 荒れ家の芒 人影か







 季語とかそう言うのよく分からないけどね(笑    ..蚊喰い鳥 (q74-dna04yukuhasi.fukuoka.ocn.ne.jp) [URL] 返信
      2003/11/25(火) 01:48  No.187
 
 

鹿鳴の 余韻包める竹林

銀月の鋭さを避け 虫の音

黄扇が落つ螺旋にて 銀杏の葉
 
紅葉葉は哀れ色無く ちりにけり

焼き芋を包むホイルの 興のなさ


 


 鳴き渡る雁の涙やおちつらむ・・・    ..宇津麻 (61-24-220-52.home.ne.jp) [URL] 返信
      2003/11/24(月) 12:41  No.186
 
 
  旅寝より閨の蒲団に影身して .。o○

△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼

宇津麻の俄俳句です。 五・七調  五首

落葉松よ 松の緑陰 好きなのさ

露なれば 熱き思いの 冬よこい

竜の玉 踏み分け石の 右左

鹿なくも 囲いの秋に あわれなり

雁打ちに 足踏み止めて 萩の雲

月淡き 安達ケ原に われをみる


△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼


 祝日を祝える日を待ち望み・・・風雅の心にきみをしり     ..宇津麻 (61-24-220-52.home.ne.jp) [URL] 返信
      2003/11/23(日) 09:04  No.185
 
 
宇津麻の俄俳句です。 五・七調  五首

蔦染める 廃屋の窓 入日かな

鈴が鳴り 親の願いの 千歳飴

帯解きの 吾子の行方に 手をひいて

髪置きて 凛々しく口を 一文字

帯解きの 晴れの日競う 宮参り





 小敦盛か横笛か    ..國杜正弓 (1Cust9.tnt1.okayama.jp.da.uu.net) [URL] 返信
      2003/11/23(日) 02:52  No.183
 
 
刈萱の穂は落つれども ねは残り

 思いついて、下の句。    ..國杜正弓 (1Cust9.tnt1.okayama.jp.da.uu.net) [URL]
        2003/11/23(日) 04:14  No.184
 
 

苔のたもとに 露を宿せる


 *「大和物語」百六十八段、参照…。

 この秋に初物あれば豊かな利・・・    ..宇津麻 (61-24-220-52.home.ne.jp) [URL] 返信
      2003/11/22(土) 09:09  No.182
 
 
宇津麻の俄俳句です。 五・七調  五首

8:50 2003/11/22

琵琶の音に 親子の絆 知る秋ぞ

弦響き 辺り捉えて 渡る秋

身に沁みて 語る調べに なき父母を

秋の宵 石童丸に 酔い知れる

先人の 調べ数々 利くは秋



 ぬーぼー。    ..國杜正弓 (1Cust135.tnt1.okayama.jp.da.uu.net) [URL] 返信
      2003/11/22(土) 05:56  No.181
 
 

葡萄酒の初物 香りに誉れあり

一雨を区切りの朝の寒さかな



 うつろにて心のもとなくすごし行く    ..宇津麻 (61-24-214-157.home.ne.jp) [URL] 返信
      2003/11/21(金) 07:56  No.180
 
 
宇津麻の俄俳句です。 五・七調  五首

それぞれの かたちととのい 冬を呼び

裏切りに 道芝の霜 踏み歩き

裏切りに 沈黙やぶる 霜崩し

裏切りが 軒のつららに 目を向ける

これからの 性根の先に 春呼ぼう



 恋、始めました。    ..國杜正弓 (1Cust129.tnt1.okayama.jp.da.uu.net) [URL] 返信
      2003/11/20(木) 05:54  No.176
 
 
おとなしの恋音も 深山の蔦の色

 言葉づらの遊びとな・・・    ..宇津麻 (61-24-214-157.home.ne.jp) 
        2003/11/20(木) 13:52  No.179
 
 
色変わり 蔦もどかしく 絡まりて

独白「井の中で大海見ずに迷いしは・・」(=^_^=)

上段で構えましたが失礼を・・・(^_^ゞ


 いななくも囲いのあきにいと家泣雌・・・    ..宇津麻 (61-24-214-157.home.ne.jp) [URL] 返信
      2003/11/20(木) 09:45  No.178
 
 
9:30 2003/11/20

宇津麻の俄俳句です。 五・七調  五首

共白髪 背中まるめの 陽だまりや

秋に琵琶 石童丸を 聞き耽る

冷ややかに ガラスの我に おののきて

なびかねど 橋詰めの柳 朝に散る

柳散り 君待ちつくし 橋詰めに

 袖ふるも継ぎた木綿に秋悲し    ..宇津麻 (61-24-214-157.home.ne.jp) [URL] 返信
      2003/11/19(水) 14:08  No.175
 
 
13:54 2003/11/19

宇津麻の俄俳句です。 五・七調  五首

冷えびえと 埋まらぬ傷に 問うあした

冬なれば もそもそもそと 夜具恋し

ととととと ととととととと 秋すぎて

噂なら 枯葉の舟に 浮かぶはず

どうにでも なれと秋過ぎ 心地がら


 Re:袖ふるも継ぎた木綿に秋悲し    ..國杜正弓 (1Cust129.tnt1.okayama.jp.da.uu.net) [URL]
        2003/11/20(木) 06:10  No.177
 
 
どうにかや なさにゃ秋過ぐ 心地せぬ


 草を蹴る。    ..國杜正弓 (1Cust178.tnt1.okayama.jp.da.uu.net) [URL] 返信
      2003/11/19(水) 05:25  No.174
 
 

覚えにもなけれど 堤は枯れて露

足元の音は 飛蝗か蹴る草か



 ページの一番下からどうぞ。    ..國杜正弓 (1Cust178.tnt1.okayama.jp.da.uu.net) [URL] 返信
      2003/11/18(火) 22:24  No.173
 
 
底見れば 万葉を土の形あり


 もどかしきことのみ・・・?    ..宇津麻 (61-24-208-156.home.ne.jp) [URL] 返信
      2003/11/18(火) 08:09  No.172
 
 
恥ずべき行為にただ恥かしく候。もっと真面目に・・・(^^;;

出来ない宇津麻の俄俳句です。 五・七調  五首

7:56 2003/11/18

新参も 心のままにと 季語探し

大海を 見ずして北風 まき散らす

冷えびえと 荒波打つよ 大海は

かの枯れ葉 日差したっぷり 浴びたろう

青い空 倒木枕に 落ち葉抱く

遊び心お付き合いくださいませ。m(__)m

仕事がお休み・・・定休日でも不景気ですね〜〜^・^

編集・削除したい場合如何すればいいのですか、教えて下さい。


 行きたい生きたい活きたい往きたあああぃぃぃい^〜^秋。。。    ..宇津麻 (61-24-208-156.home.ne.jp) [URL] 返信
      2003/11/17(月) 10:36  No.171
 
 
宇津麻の俄俳句です。 五・七調  五首


しな垂れて 袂濡らすや 萩の露

繁地行く 繁山萩の 繁る宿

裾払う 萩の小花の 涙かな

萩原で 肌染めあげる 心地して

このままに 萩の株根に 添い寝して

 今こそは芽生えの種の苗床か    ..國杜正弓 (1Cust148.tnt1.okayama.jp.da.uu.net) [URL] 返信
      2003/11/17(月) 03:37  No.170
 
 
 冬着干す夜半に 下弦もめづらしや


 自暴自棄、捨てるものは・・・どうすれば・・・???    ..宇津麻 (61-24-208-156.home.ne.jp) [URL] 返信
      2003/11/16(日) 13:04  No.169
 
 
宇津麻の俄俳句です。 五・七調  五首
12:52 2003/11/16

ちからしば 淡く儚げ 霧雨に

静哉かに 落葉ひとひら 朝に舞い

月と雁 変わらぬものや 人の世は

来し方や 秋の扇の 身になりて

如何にでも なれと秋散る 心地がら


 さんぽ道    ..國杜正弓 (1Cust236.tnt1.okayama.jp.da.uu.net) [URL] 返信
      2003/11/16(日) 00:52  No.168
 
 

よき色の名は知らねども 笹竜胆

畦に寝て 夢の名残りか案山子様



 わからぬままの季語見つけ・・・    ..宇津麻 (61-24-214-175.home.ne.jp) [URL] 返信
      2003/11/15(土) 09:34  No.167
 
 

不覚にも言葉を知らぬもどかしさ

心根を言葉探しの句を作り

ただ季語を使えばよいとたかぐくり


∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
  梦 宇津麻 俄俳句 5・7調

急ぎあし 逸る想いに 散る紅葉

肩寄せる 雁のゆくえの 連理なり

後れ毛に 雲間がくれの 月冴えて

動き無く 切り取られたり 秋の果て

竜胆よ 住処を変えて いいものを



 憧れを文字に描いて曠野往く    ..宇津麻 (61-24-214-175.home.ne.jp) [URL] 返信
      2003/11/14(金) 08:52  No.166
 
 
宇津麻の俄俳句です。 五・七調  五首

2003/11/14

靴音と 逸る心に 落葉舞う

手を組て 雨音侘びし 濡れ落葉

帯を解き 紅葉舞い落ち 山の宿

猪鍋に 帯緩めたり 酒もよし

錦木と 色染め競う 往く恋ぞ


 動き無く、切り取られた風景が・・・    ..宇津麻 (61-24-214-175.home.ne.jp)  返信
      2003/11/13(木) 09:16  No.165
 
 
宇津麻の俄俳句です。 五・七調  五首


どうしても 秋海棠 聞いてくれ

陽だまりに 小菊群がり ふっくらと

軒先に 雫連なり 秋映し

欲張りて 風情無粋に 路地の秋

震えてる 袷の他に 鎧無し







 枕元の香りこそ。    ..國杜正弓 (1Cust90.tnt1.okayama.jp.da.uu.net) [URL] 返信
      2003/11/13(木) 05:08  No.164
 
 
長雨に褥を染める萩憎し


 うーん、あと5分〜…    ..國杜正弓 (1Cust90.tnt1.okayama.jp.da.uu.net) [URL] 返信
      2003/11/13(木) 00:16  No.163
 
 
枯れ畑も寒かろ 入日の早くては

夢残る寝床も霜のおきどころ


 何処に・・・<☆>    ..宇津麻 (61-24-214-175.home.ne.jp)  返信
      2003/11/12(水) 13:18  No.162
 
 
宇津麻の俄俳句です。 五・七調  五首

2003/11/12

山茶花よ 若葉のころより 眼差しが

裾を曳く たちきる想い 枯れすすき

白足袋の 泥の乾きに 秋暮れる

袂より どんぐり探り 忍ぶ恋

白壁に 映りし影よ 柿ひとつ


 杖が無いまま、かって気ままの5・7調よろしく    ..宇津麻 (61-24-214-175.home.ne.jp) [URL] 返信
      2003/11/11(火) 13:48  No.161
 
 
2003/11/11

宇津麻の俄俳句です。 五・七調  五首

枯野行く 杖を頼りに 誰を待つ

ドラマから ケセラセラよと ゆく秋は

からすうり 色様々に 人の世も

傍らに 夏の名残の 甚平と

大切は 壱円玉に お酉様


 しっとり切々。    ..國杜正弓 (1Cust83.tnt1.okayama.jp.da.uu.net) [URL] 返信
      2003/11/11(火) 01:25  No.160
 
 

坏あらば時雨るとても 味噌を焼こ

雨音を眺めて思いも 深き秋


 不景気にひと時を・・・    ..宇津麻 (61-24-214-175.home.ne.jp)  返信
      2003/11/10(月) 11:24  No.159
 
 
11:15 2003/11/10

の道 デジカメで撮る サイトミ道

ベルが鳴る 取立て厳しい この秋ぞ

破れ屋に 光一筋 鳴く虫よ

隣人に 小菊一枝 交わす秋

手立てなく 下げる頭に 菊香り




 拾ってきました〜。    ..國杜正弓 (1Cust89.tnt1.okayama.jp.da.uu.net) [URL] 返信
      2003/11/09(日) 03:18  No.156
 
 
椎の実を炒る ふるさとの匂いして

 下句    ..宇津麻 (61-24-214-175.home.ne.jp) 
        2003/11/09(日) 18:01  No.158
 
 
破れ障子に 西日さすころ


 無題    ..宇津麻 (61-24-214-175.home.ne.jp)  返信
      2003/11/09(日) 09:04  No.157
 
 
8:55 2003/11/09

ここかしこ 生きるてだてぞ いのこづち

戸を叩く 明日の行方や 酉の市

遠くまで 遠くまでもと 逸る秋

なかなかに 小菊の様に 存在が

萩の道 思いを込めて デジカメに




 宇津麻さんに。    ..國杜正弓 (1Cust209.tnt1.okayama.jp.da.uu.net) [URL] 返信
      2003/11/08(土) 05:11  No.150
 
 
けなれしも つきの満ち欠くを誰ぞ知る

 解らぬままあなたへ    ..宇津麻 (61-24-214-175.home.ne.jp) 
        2003/11/08(土) 20:06  No.153
 
 
  月見れば 自然の営み はづべきか

 下句    ..國杜正弓 (1Cust89.tnt1.okayama.jp.da.uu.net) [URL]
        2003/11/09(日) 02:59  No.155
 
 
草の音にこそ 理(ことわり)を聞く

 悪戦苦闘    ..仲本生 (202-238-200-197.ryukyu.ne.jp)  返信
      2003/11/08(土) 23:16  No.154
 
 
鷹の目で あんたと闘う 俺がいる


 無題    ..宇津麻 (61-24-214-175.home.ne.jp)  返信
      2003/11/08(土) 19:54  No.152
 
 
19:38 2003/11/08

宇津麻の俄俳句です。 五・七調  五首

ふと見ると 存在示し 咲く秋よ

サフランに 思いを語りし 日は何処

忘れ於き サフランの花 我を魅し

寝そべりて 薄の間に間に 雁が飛ぶ

芒一面 敷物開き 宿一軒



 あいつへ    ..仲本生 (202-238-200-197.ryukyu.ne.jp)  返信
      2003/11/08(土) 10:56  No.151
 
 
笑顔とは お前に贈る ありがとう


 夜の散歩も寒くって。    ..國杜正弓 (1Cust209.tnt1.okayama.jp.da.uu.net) [URL] 返信
      2003/11/08(土) 04:52  No.149
 
 
風にこそ経てる霜月知るものを


 鳥鍋でした。    ..國杜正弓 (1Cust209.tnt1.okayama.jp.da.uu.net) [URL] 返信
      2003/11/08(土) 04:11  No.148
 
 

鍋を食む余興ぞ 月と饂飩かな


 *たらふく、たらふく。
☆                                                                                                    ☆

  

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